高校入試について知りたい①「内申書」って何?|元気ママ応援プロジェクト
高校受験に必須の「内申書」。あるのは知っているけれど、実際どんなことがどんな基準で書かれているのかは知らない方が多いのではないでしょうか?ぜひ知って、お子さんの中学校生活に活かしてくださいね。
高校入試の種類は2種類
高校入試は、各都道府県によって方式が異なります。多くの地域で「推薦入試」(特殊選抜や前期選抜と呼ぶ地域も)と「一般入試」の2種類を実施する傾向にありますが、茨城県・埼玉県・神奈川県などは一般入試のみで合否を判断されるそうです。
本格的に受験シーズンに入る前に、お住いの地域の受験方式を知り、お子さんに合った入試スタイルを知っておきたいですよね。そのために今回は、公立・私立の一般入試と推薦入試について分かりやすくまとめてみました。
本格的に受験シーズンに入る前に、お住いの地域の受験方式を知り、お子さんに合った入試スタイルを知っておきたいですよね。そのために今回は、公立・私立の一般入試と推薦入試について分かりやすくまとめてみました。
参照:栄光ゼミナール「公立入試と私立入試はどう違う?」
https://www.eikoh-seminar.com/koukoujuken/column/p8076/
https://www.eikoh-seminar.com/koukoujuken/column/p8076/
公立高校一般入試
・実施時期:2月上旬~3月上旬(※公立高校は都道府県内統一日程で実施)
・試験内容:学力検査(5教科)+内申点
合否判定に用いる学力検査と内申点の比率は各都道府県によって異なります。例えば、東京都立高校の入試においては1000点満点で7:3の比で計算されるため、学力検査700点満点:内申点300点満点に換算され、上位から順に合格となるそうです。
また、東京・大阪などの難関レベルの公立高校では、他の公立高校で用いられる基礎力を試すテストとは別に、難易度の高い選択問題が用意されているそうです。難関校を目指すのであれば、選択問題の対策に早めに取り組むことも大切ですね。
・試験内容:学力検査(5教科)+内申点
合否判定に用いる学力検査と内申点の比率は各都道府県によって異なります。例えば、東京都立高校の入試においては1000点満点で7:3の比で計算されるため、学力検査700点満点:内申点300点満点に換算され、上位から順に合格となるそうです。
また、東京・大阪などの難関レベルの公立高校では、他の公立高校で用いられる基礎力を試すテストとは別に、難易度の高い選択問題が用意されているそうです。難関校を目指すのであれば、選択問題の対策に早めに取り組むことも大切ですね。
参照:栄光ゼミナール「東京都立高校の受験制度」
https://www.eikoh-seminar.com/koukoujuken/column/p7463/
https://www.eikoh-seminar.com/koukoujuken/column/p7463/
私立高校一般入試
・実施時期:1月下旬~2月下旬
・試験内容:学力試験(英・数・国から2~3教科)+内申点(重視しない高校も)
※学科・コースによっては、面接や実技検査も。
・試験内容:学力試験(英・数・国から2~3教科)+内申点(重視しない高校も)
※学科・コースによっては、面接や実技検査も。
出題範囲は中学で学ぶ内容ですが、教科書レベルを超えた応用問題が出題されています。各学校ごとに出題傾向が異なるので、過去問を解いて研究しておくと良いですね。
東京都には「併願優遇」という制度もあります。「第一志望の都立高校に不合格だった場合、絶対その私立高校に入学する」という事前の約束です。こちらの制度を利用すると、当日の試験結果がどうであれ、内申点が基準に達していれば合格を認められるそうですよ。私立高校の試験対策に頭を悩ませずに都立の試験勉強に専念できるのは大きなメリットですよね。
参照:栄光ゼミナール「東京都の私立高校が実施する併願優遇とは?」
https://www.eikoh-seminar.com/koukoujuken/column/p7272/
https://www.eikoh-seminar.com/koukoujuken/column/p7272/