2023年6月4日 更新

乗り物酔いしやすい子どものために、旅行前にやって効果を感じたこと|まとめ

筆者の長女は現在、主に車・バスで乗り物酔いをしてしまう状況にあります。今回家族旅行を控えていたため、旅行までにさまざまな対策をしました。本記事では、具体的な対策の内容について詳しく解説しています。

筆者の長女は、2歳半頃から乗り物酔いをするようになりました。

筆者も夫も、小さい頃は乗り物酔いがひどかったため、仕方がないと感じています。
とはいえ、本人も辛いでしょうから、何とか改善してあげたいと思っていました。

今回、家族旅行で電車や車に乗る予定があったため、それまでに取り組んで効果を感じた「乗り物酔い対策」についてご紹介していきたいと思います。

乗り物酔い予防のために取り組んだこと

①でんぐり返し

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昔、テレビで「乗り物酔い対策にはでんぐり返しが良い」と見たことがありました。筆者も小さい頃、遠足の1週間前から毎日、家ででんぐり返しをしていたのを覚えています。

今回、長女にも旅行1週間ほど前から、1日に最低1回はでんぐり返しをしてもらいました。

「でんぐり返しが酔い対策に良い」ということについては、目や耳の三半規管が鍛えられるからだと聞いたと思いますが、実際に調べてみたところ、確実に根拠があるわけではないようです。
ただ、乗り物の「揺れに慣れる」という点では、でんぐり返しは乗り物酔い対策に良いのではないかと感じました。
筆者の長女も、初日こそ「でんぐり返しで酔った」と言っていましたが、旅行前日には楽しんで何回もでんぐり返しができるようになっており、“慣れ”がいかに大切なのかを感じました。

②「乗り物は楽しいもの」と思ってもらう

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筆者が小さい頃は、「乗り物=酔う」と思い込んでいた日には、やはり酔ってしまうことが多かったように思います。
そのため、長女には「乗り物はきれいな景色も見えるし、ママやパパとゆっくりお話ができるからね」と、楽しい印象を与えるように心がけました。

また、乗り物に乗るときは「気分はどう?気持ち悪い?」といった声かけは、逆に乗り物酔いを連想させてしまうと考えて、静かに様子を見守るようにしました。

すると長女は、平気なようすで電車やタクシーの窓から景色を楽しんでいました。

③旅行前日は十分な睡眠時間を

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旅行当日の体調のコンディションも大切だと感じています。以前、長女が車酔いしたとき、前日遅くまで起きていて、睡眠不足だったことがあります。朝食もろくに食べず、体調のコンディションがあまり良くなかったと反省しました。
今回の旅行では、前日は公園でたくさん遊んで疲れてもらい、夜20時には就寝してもらいました。翌朝は6時に起こしましたが、スッキリと目覚めてくれました。
旅行前日は、何かと用意があるため夜遅くなりがちですが、用意は前日までに終わらすなどして、当日のコンディションを整えましょう。
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この記事のライター

nao nao

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