2018年10月4日 更新

外国人風カラーやアッシュグレーなどをオーダーする時大切にしてほしいこと

黒髪・暗めの髪色の方がヘアカラーのオーダーをする時のポイントとは

まずは「土台づくりに専念する」こと

ではどうすればいいのか?

本当に綺麗なアッシュグレーなどの色にされたい黒髪・暗めの茶髪の方。
まずは【土台づくりに専念すること】これをオススメしてます。

プロセス的にはまずは明るくする。これは希望の明るさによってブリーチが必要な場合があります。そして2回目のカラーでは赤味や黄色味の消せる濃いめのアッシュグレーなどで仕上げる。 次に染めやすくなる土台を作るのです。


仕上がりイメージでは
 (169426)

こんな感じや
 (169428)

こんな感じは再現可能です。

1日で圧倒的アッシュグレーを作りたい方は3回染めが必要!

でももっとグレーにしたい!もっと透き通る感じにしたい!という方は3回染めなら再現できます。

プロセス的には

1 まず明るい土台を作る
2 赤味や黄色味をとるカラーをする

これで土台完了なので

3、希望の色味を入れる

すると
 (169432)

こんな感じや
 (169434)

こんな感じの透け透けな透明感が手に入ります。

3回染めになると料金も上がります。時間もかかります。
(カラーのみでも15000円〜色味によっては20000円ほどかかります)

しかしそれくらいしっかりとプロセスを踏まないと再現できないヘアカラーなのです。

この3回染めが必要なプロセスを強引にダブルカラーなどでしてしまうと、冒頭でお話ししたお悩み

「アッシュにしたいとオーダーしたけど思った通りにならなかった」
「アッシュグレーにならなかった」
「透明感のあるカラーにならなかった」

こういったことが起こります。

時間もお金もかけたのに思った感じにならなかった・・・といったことにも。切ないですよね。

圧倒的クオリティーは一気には再現できません

現状のヘアカラー履歴によって再現できる色と再現しにくい色と存在します。

僕ら美容師はお客様の成りたいを叶えて差し上げたいという想いは持っています。しかし成りたいを叶える為に必要なプロセスが一回のカラーでは再現できないのも現状です。髪の毛って本当に難しいものなんです。

無理にカラーを繰り返し必要以上にダメージが出ることは避けたほうがいいです。

1日では本当に成りたいヘアカラーにならないことも多いかと思います。しかし、1日でならなくてもしっかりと土台を作っていくことは可能です。繰り返していけば必ず成りたいヘアカラーにすることが出来ます。

まずは自分に合った美容師さんに頼みましょう。
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