2019年11月18日 更新

防災意識を高める!普段の生活に馴染む“設備できる備え”とは

防災への意識が高まっている一方、備えの継続が難しいと答えた人は51%!災害から時間が経過すると防災意識が薄れる傾向が…?

もしもに備えた住宅設備

持続させるのが難しい防災意識。「防災のため」だけの準備ではなく、普段の生活に溶け込む対策を考えてみるのも一つの手。台風だけでなく、地震や火災、あらゆる災害の対策となる設備を提案します。
・地震の二次災害に備える「感震ブレーカー」
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地震による被害は、揺れによる建物の倒壊や津波だけなく、避難後のブレーカーの落とし忘れによる通電火災もダメージを広げる原因です。「感震ブレーカー」は、震度5以上の地震を感知すると主幹ブレーカーを強制遮断。もしもの地震に対策することができます。
・火災による被害を未然に防ぐ「住宅用火災警報器」
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もし在宅時に火災が起こった場合も、いち早く消火へ動き出すことが大切です。消防法では、住宅火災による犠牲者を減らすために、火災警報器の設置が義務化。「住宅用火災警報器」の中には、設置した警報機が全てが連動し、一部屋で起きた火災を検知すると家全体に知らせられるものも。子供やお年寄りと暮らす家庭では、離れていても見守ってくれる警報機は心強い存在です。
・停電時に備える「太陽光+蓄電池」
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大規模な地震や台風の後は、復旧までに1週間ほどもかかったという停電。電気がないという状況は、テレビなどの情報源が使えなくなるほか、家中に明かりがなくなり、大変な不安感を煽ります。いつ起こるか、いつまで続くかもわからない停電には、太陽光と蓄電池の設備があると安心。

どんな災害があった場合も、日中は太陽光、夜は蓄電池に貯めていた電気で、テレビ、照明、冷蔵庫などの電源を確保することができます。さらに、太陽光の電気を蓄電池に連携する創蓄連携システムがあれば、日光で作られた電気も余すことなく使用可能です。
・万が一の断水時に備える「エコキュート」
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通常時はヒートポンプ技術を利用して空気の熱でお湯を沸かす電気給湯機「エコキュート」。安い夜間電力を使って、夜間のうちにタンクにお湯を沸かし、そのお湯を日中に使うことで、お湯が安く使えるというのが最大の特徴です。

室外に設置されたファンの外気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ技術によって、省エネル
ギーを叶えているのもポイント。非常時の使い方も多様な「エコキュート」。停電時には蛇口やシャワーからお湯や水を、断水時にはタンク内のお湯や水を生活用水として利用することができます。非常用水の量は貯湯ユニット370Lの場合、ポリタンク約18個分の水を生活用水として使用できるのです。
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