我が家のイヤイヤ期の1日
・1日の始まりは、着替えイヤイヤから…
「着替えして、外に遊びに行こうか!」と筆者が言うと、息子は「ヤダヤダ、パジャマでいい」と部屋中逃げ回ります。
・買い物に行くのも億劫になる
スーパーに行くと、カートを自分で押そうとします。筆者が手伝おうとすると、「ダメダメ」と言ってカートを放しません。他のお客さんや陳列棚にぶつかりそうになっているので、手を出そうとすると、「ダメー」と叫び、その場に転がってジタバタすることもあります。
・公園に行くもの、帰るのも一苦労…
公園に遊びに出かける際、「自転車で行こうか」と息子に伝えると「ヤダヤダ、ストライダーで行く!」と言うので、「道路ではストライダーに乗れないよ」と伝えると、息子は「ヤダ、ストライダーで行く」と癇癪を起し、なかなか公園に行けません。
公園でしばらく遊び、暗くなってきたので「もう暗くなったから帰るよ」というと、息子は「ダメダメ、帰らないよ」と叫びます。しばらくして、公園で遊んでいる他の子供たちが帰ると、息子も帰る気になるようで、ようやく帰ってくれます。しかし、玄関のドアの前で再度「家に入らない」とイヤイヤが始まります。
・1日の終わりは、歯磨きイヤイヤ
「寝る前に歯磨きしようね」と言うと、「ヤダヤダ!歯磨きしない」が始まります。歯ブラシを持って近づこうものなら、「ダメー、ママ嫌い」と言って部屋中を逃げ回ります。
我が家のイヤイヤ期対応策
①褒める、お礼を伝える
着替えが出来たら「お着替え頑張って出来たね。すごいね!」と褒めたり、買い物の時にカートを押してくれたら「カート押してくれてありがとう。助かるよ」と伝えています。すると、満足そうな顔をして、次も一生懸命お着替えやお手伝いを頑張ってくれます。
②自分で選ばせる
お着替えがイヤとなった時は、洋服を2種類出し、「どっちの服にする?」と息子に選んでもらうようにしています。イヤイヤが激しい時は、2種類服を出しても「着替えない」と言って逃げ回りますが、「こっちにする」と自分で服を選び、着替えてくれることもあります。
③区切りをつける
公園から帰る時間になっても帰ろうとしない時は、「後1回、滑り台滑ったら帰ろうね」や、「17時になったら帰ろうね」など区切りをつけるようにしています。後1回が後10回に…、滑り台を滑っても帰らない…なんてことが日常茶飯事ですが、いつか分かってくれると思い、根気よく伝えるようにしています。
④認める、見守る
1日中イヤイヤされると、筆者も途方に暮れてしまうことがあります。そんな時は、「まだ遊びたいんだね」「歯磨きしたくないんだね」と息子の気持ちに寄り添い、言いたいことは分かっているよと伝えるだけにし、息子の気持ちを認めた上で、近くで見守っています。イヤイヤしている子どもに対しては、何をするにも一苦労なので、筆者自身が疲れないように気を付けています。