2019年8月21日 更新

読み聞かせにおすすめ!海外の人気絵本作家レオ・レオニの一冊

シンプルだけど心に響くレオレオニの絵本「あおくんときいろちゃん」色彩感覚も育むおすすめの一冊を紹介します♡

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子どもはみんな絵本が大好き♡
絵本の読み聞かせは、想像力や感情が豊かになる・言葉に対する興味がわき語彙力があがる・子供の心が安定するなど、良い効果がいっぱいと言われています。

ただ、小さな子どもはストーリーを楽しむのはまだまだ難しいこともありますよね。
そんな時におすすめなのが、シンプルな色で表現された絵本「あおくんときいろちゃん」
絵だけでも楽しめて、子どもから大人まで心あたたまる絵本作家レオレオニの1冊を紹介します。

絵本作家レオ・レオニとは?

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レオ・レオニ(Leo Lionni)はデザイン・絵本作家・イラストレーターなど多彩な芸術家。
2015年にユニクロTシャツUTとのコラボ作品も話題となりました。

絵本作家としての活躍が有名で、代表作『スイミー』は小学校の教科書で紹介されています。
小さい時に読んだことのあるお父さんお母さんも多いのではないでしょうか?

※レオレオニコラボのUTについてはブログで紹介中。

あおくんときいろちゃん

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この作品は、電車で騒ぐ孫の注意をひくためにレオレオニが読みかけの雑誌の青、黄、緑の部分を切り取って即席で作ったお話がもとになっています。
そして話し終わった時は、車内で聴き入っていた他の乗客たちからも喝采を浴びた・・・そんなエピソードも有名です。
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物語は、留守番をしていて寂しくなった「あおくん」が「きいろちゃん」を探しに外にでるところから始まります。

「あおくん」と「きいろちゃん」がくっついて遊んでいるうちに、なんと2人は緑色に変わってしまいます!
遊び終わって家に帰りましたが、あおくんの家では両親から「うちの子じゃない」と言われてしまいます。また、きいろちゃんの家でも同じくわかってもらえません。
悲しくなった2人からは涙があふれて体全部が涙になってしまい・・・それから2人はどうなるのか?
続きは絵本を読んでみてくださいね。

シンプルだけど奥が深い絵本

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青・黄・緑が出てくるだけのシンプルな内容。
ちぎり絵のようなほのぼのしたイラストですが、人と人との関わりかたなど人生にとって大事なことを教えてくれる魅力的なお話です。
子どもたちにもわかりやすい絵が想像力を駆り立てるようで、筆者の娘たちも飽きずに読んだり、紙に青色と黄色を書いたりして楽しんでいます。
4歳の娘は「あおくんときいろちゃんは仲良しなんだよねー」といいながら2色を混ぜて色を作ったりと、自然と色彩の勉強にもなっていたのも嬉しかったです。

絵本作家レオ・レオニ「あおくんときいろちゃん」ぜひ読んでみて欲しい1冊です♡
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この記事のライター

子育てママ@ちー♡公認ママサポーター 子育てママ@ちー♡公認ママサポーター

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