【年末大掃除のコツ】大掃除にひと手間加えるだけでOK！約2ヵ月間キレイが長持ちする秘訣とは！？

そろそろ年末の大掃除の準備を始める時期になりました。普段よりも念入りにお掃除をしたり、とても大変ですが、新年を気持ちよく迎えるにも大掃除は大切ですよね。今回は年末の大掃除に、ひと手間加えるだけで、水まわりのキレイを長持ちさせるコツやおすすめなお掃除アイテムをご紹介します。

冬も要注意！実は冬でも水まわりにカビは発生する？

●冬でもカビは繁殖する！

冬にカビの発生は関係ないと思うかもしれませんが、カビは「湿度（70%以上）」「温度（20～30℃）」「栄養源（皮脂汚れ）」の3つが揃えば繁殖します。住宅環境がよくなり、暖房により室内温度は高く、特にお風呂場などの水まわりは季節関係なく湿度も温度も高く、栄養源は常にあるため、カビが喜ぶ環境にあります。

●大掃除では表面しかキレイに出来ていなかった？黒カビの原因菌は奥深くにあった！

年末にせっかく時間をかけてトイレ、浴室、洗面所、キッチンなどの水まわりを大掃除しても、しばらく経つとすぐにカビが繁殖してしまうことがありますよね。その原因は、発生源となるカビの原因菌をちゃんと除去できていないことが挙げられます。

カビの原因菌は、浴室の床や壁、シンクやサッシなどの表面にできている目には見えない細かいキズの奥に潜んでおり、表面を拭き取っただけでは目に見える部分が取れているだけで、キズの奥までは除菌できていないため、すぐに生えてきてしまうのです。カビ対策には見えない汚れの奥まで浸透して除菌できる防カビ剤を使用することが大切です。

≪水拭き時のカビの増殖の様子≫

拭き取り前

拭き取り直後

３日後

カビの原因菌がキズの奥に残っているので、カビがすぐに発生！

※アース製薬社内試験
※水を含む不織布で処理

水まわりで見かけるピンクヌメリの正体とは？

水まわりはカビだけでなく、ピンクヌメリも発生します。ピンクヌメリの正体は、酵母の一種でカビではありません。繁殖条件はカビと同じですが、カビよりも繁殖力が高く、拭き取ってもすぐにピンクヌメリは発生してしまいます。特にピンクヌメリが繁殖しやすいお風呂の排水口には、置いておくだけでピンクヌメリを防げるヌメリ予防剤を使用すると簡単です。