【動画付き】季節の折り紙ー7月の花の折り紙ー

涼しげな風鈴の音が聞こえる季節。
7月は待ちに待った夏休みに入る時期です。海やプール、旅行にお祭りなどたくさんのイベントがあり、心が躍ります♪
夏休みに入る前に、計画を立てて家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。

今回は、7月の花折り紙を紹介していきます。

ヒマワリ

Handmade Origami Sunflower - Part1 Make sunflower

via youtu.be

Handmade Origami Sunflower - Part2: Make sepal, leaf and stem.

via youtu.be

花名のヒマワリは、花が太陽の方向を追うように動くことに由来します。花言葉の「私はあなただけを見つめる」もこの性質にちなんだ言葉です。
ただし、太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけになり、完全に開いた花は東を向いたままになります。

ヒマワリの花言葉は、「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」

ヒマワリの原産地は北アメリカ大陸西部であると考えられ、コロンブスの新大陸発見後にヨーロッパに紹介されました。
当時は花姿から「インディアンの太陽の花」「ペルーの黄金の花」と呼ばれていたよう。ペルーでは、ヒマワリは太陽神の象徴として大切にされていたそうです。

アサガオ

折り紙「あさがお」 How to fold Morning glory

via youtu.be

折り紙・あさがお（はっぱ）

via youtu.be

花名の朝顔は、朝に花を咲かせ、昼にしぼんでしまう様子を「朝の美人の顔」にたとえた「朝の容花(かおばな)」の意味といわれています。
花言葉の「はかない恋」は花が短命であることから、「固い絆」は支柱にしっかりとツルを絡ませることに由来します。

アサガオの花言葉は、「はかない恋」「固い絆」「愛情」

中国から伝わったアサガオ。牽牛子(ケンゴシ)という別名は、種子に下剤や利尿剤としての効果があり、中国では牛と交換されるほど高価だったことに由来します。
江戸時代に2度の朝顔ブームが起こり、それを機に品種改良も進み観賞用植物となりました。

ユリ

How to make a Lily: Mr.Origami, Lesson 7

via youtu.be

花名のユリは、細い茎に大きな花を咲かせるユリが風に揺れる様子から「揺すり」と呼ばれ、それが変化して「ゆり」になったともいわれます。
キリスト教では白いユリ(マドンナリリー)が聖母マリアに捧げられた花であることから純潔のシンボルとされています。

ユリ全般の花言葉は、「純粋」「無垢」「威厳」
白いユリは、「純潔」「威厳」
赤、ピンクのユリは、「虚栄心」
黄色いユリは、「陽気」「偽り」
オレンジのユリは、「華麗」「愉快」「軽率」
カサブランカは、「威厳」「純潔」「高貴」
ヤマユリは、「荘厳」

純白の大輪の花を咲かせ「ユリの女王」といわれるカサブランカなど、ユリは多くの園芸品種が作出されていますが、その多くは日本に自生するヤマユリ、テッポウユリなどをもとに交配したものです。
観賞価値の高いユリの宝庫といわれる日本では、女性の美しさを形容する言葉として「立てば芍薬（しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は百合の花」があります。