2022年11月22日 更新

友達の家に遊びに行く前に!子どもに教えておきたい基本マナーとNG行為

子どもが1人で友達の家に遊びに行くとき、しっかりとマナーは守れていますか?今回は、子どもがよそのお宅を訪問するときに教えておきたい、基本的なマナーやNG行為をご紹介します。

NG行為①勝手に冷蔵庫や扉を開ける

たまによそのお宅の冷蔵庫を勝手に開けてしまう子がいますが、この行為はかなり迷惑です。我が子がこれをやってしまったら、おそらく親である自分は「非常識」だと思われてしまうはずです。

よそのお宅で冷蔵庫は開けてはいけないと、あらかじめしっかり教えておきましょう。また、冷蔵庫だけでなく、クローゼットや棚、襖など扉を勝手に開けることも絶対してはいけません。

NG行為②通された部屋以外に入る

子供が小さいうちは、親の目が届くリビングに通されることが多いでしょう。子供部屋に通されることもあるかもしれませんが、案内された部屋以外は立ち入ることはNGです。

特にキッチンや寝室、お風呂場など、プライベートな空間には絶対入らないようにさせましょう。トイレに行きたいときは、必ず「トイレを貸してください」と相手の許可を取ることも同時に教えておきましょう。

NG行為③自分から食べ物や飲み物をねだる

よそのお宅にも関わらず、「お腹すいた」「喉乾いた」「おやつちょうだい」などと言うお子さんが中にはいます。筆者も実際にこういうことを言われ、かなり驚いてしまった経験があります。

友達の家は自分の家ではないのだから、何かをねだることはしないように言い聞かせておきましょう。また、子こどもがこういったことを言い出さないように、お友達と一緒に食べられるおやつや水筒を持たせるのも大事です。

もしも水筒を忘れたり中身を飲みきってしまった場合は、「お水をもらってもいいですか?」のように、丁寧な頼み方ができるようにしておきましょう。当然のことながら、「ジュースちょうだい」はNGです。

NG行為④家の中で暴れる

これは男の子にありがちですが、家の中で戦いごっこや追いかけっこをしてしまうことがあります。家の中で暴れると、かなり迷惑をかけてしまいます。

体を動かすような遊びがしたいのであれば外で遊ぶように言っておきましょう。また、ソファーなどの上で飛び跳ねるのもNGです。

NG行為⑤遅い時間まで居座る

夕方になると、お友達の親御さんも夕飯の準備などで忙しくなります。「いつになったら帰るんだろう…」などと思われない前に、決められた時間にしっかり帰らせましょう。

相手の親御さんと仲が良ければ、「○○時になったら帰るように言って」とお願いしてしまっても良いでしょう。そうやって伝えておくことで、相手の親御さんも「○○時になったから帰ろうね」と言いやすくなります。

おままごとで訪問マナーを教えよう!

基本マナーやNG行為などを紹介してきましたが、一度にこれらのことを言っても子どもは覚えられませんよね?そのため、普段から遊びの中でマナーを教えておくのがおすすめです。

我が家では、おままごとをしながら訪問時のマナーを教えています。まずは親がお客さんになって、よそのお宅へ遊びに行くときの見本を見せます。
次に子どもがお客さん役になり、挨拶などの真似をしてもらいます。こうやって日々の遊びを利用することで、子どもの記憶にも残りやすく楽しくマナーを学ぶことができます。

まとめ

子どもだけでよそのお宅へお邪魔すると、どうしてもトラブルが起こりがちです。我が家でもよそのお子さんに迷惑をかけられたこともありますし、我が子がよそで迷惑をかけてしまったこともあります。

子どもが小さいうちはお互い様の部分もありますが、だからといって迷惑をかけてもいいわけではありません。これからもお互い気持ちよく付き合えるように、マナーの大切さを子どもにしっかり教えておきましょう。

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この記事のライター

うしゃ うしゃ

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