筆者の暮らす市では、はじめての出産を控える妊婦さん向けに「母親学級」「両親学級」を定期開催しています。
主に、妊婦生活や出産、育児にまつわる基礎知識を身につけられる内容で、全4回のクラス。はじめはみなさん初対面ということで、ぎこちなかったママ同士でしたが、後半の第3回目ともなると、クラスの雰囲気にも慣れ始め、少しずつ顔見知りのママもできてくるように。
そんな後半のスタートは「子ども家庭支援センターの見学」からはじまります!
主に、妊婦生活や出産、育児にまつわる基礎知識を身につけられる内容で、全4回のクラス。はじめはみなさん初対面ということで、ぎこちなかったママ同士でしたが、後半の第3回目ともなると、クラスの雰囲気にも慣れ始め、少しずつ顔見知りのママもできてくるように。
そんな後半のスタートは「子ども家庭支援センターの見学」からはじまります!
▼体験レポート前編はこちら
【体験レポート】母親学級&両親学級へ行ってきました♪<前編>
出産を控えるプレママさん向けに、妊娠中の健康管理についてや、赤ちゃんのお世話の仕方などを学べる母親学級。今回、筆者も予定日を3ヶ月後に控え、住んでいる市が主催する教室に参加してきました!参加直後のホヤホヤ体験レポをお届けします♪
第3回目は「育児支援施設」を見学!先輩ママ&赤ちゃんの姿を前に、子育てのイメージがより具体的に。
「子ども家庭支援センター」とは、区や市町村に設置されている施設で、ママが子育てに関する相談をしたり、お子さんを預かってもらえる場所。千代田区や中央区、港区をはじめ都内各所にあり、赤ちゃんと遊べるスペースを利用できたり、育児に役立つ情報も手に入るので、子育て中のママにとって強い味方と言える存在です。
母親学級では、こうした「子ども家庭支援センター」が提供するサービスを知ることができると同時に、先輩ママと赤ちゃんのお遊び風景を間近で見学できる一コマも。
母親学級では、こうした「子ども家庭支援センター」が提供するサービスを知ることができると同時に、先輩ママと赤ちゃんのお遊び風景を間近で見学できる一コマも。
それまでの母親学級では、赤ちゃんのようすをスクリーン越しに動画で観たり、赤ちゃんの人形で沐浴の練習をしていたため、実際に赤ちゃんが登場したのはこのときが初めて!ママに抱っこされて幸せそうな赤ちゃん達も、音楽が終わってママから離れると、途端に泣き始めちゃったり…。
そんな赤ちゃんのリアルな反応をそばで見ていると、これからはじめてママになる筆者自身も、子育てをする自分の姿を、前よりも少しだけ具体的にイメージできるように。
母親学級の内容は、開催する地域や産院によって異なりますが、多くの場合、こうした育児支援施設や、子育て中のママと赤ちゃんのようすを見学できるカリキュラムが用意されています。
市町村の支援サービスひとつとっても、これまで出産経験がない妊婦さんにとっては、なかなかその存在自体も知る機会がないもの。子育ての不安を少しでも解消するためにも、こうした母親学級の機会をフル活用するのをオススメします!
そんな赤ちゃんのリアルな反応をそばで見ていると、これからはじめてママになる筆者自身も、子育てをする自分の姿を、前よりも少しだけ具体的にイメージできるように。
母親学級の内容は、開催する地域や産院によって異なりますが、多くの場合、こうした育児支援施設や、子育て中のママと赤ちゃんのようすを見学できるカリキュラムが用意されています。
市町村の支援サービスひとつとっても、これまで出産経験がない妊婦さんにとっては、なかなかその存在自体も知る機会がないもの。子育ての不安を少しでも解消するためにも、こうした母親学級の機会をフル活用するのをオススメします!
「妊婦体操」や「おっぱいケア」を学ぶ最終回。ネットの情報に踊らされない、確かな知識が身につく!
そしていよいよ最終回。母親学級最後のテーマは『出産に向けての心と体の準備』ということで、もうすぐ迎えるお産に向けて、ママのカラダを整えるための「妊婦体操」や「おっぱいケア」について、さらには陣痛からお産までの流れを、助産師さんからレクチャーしてもらいます。
情報が溢れ、何でもネットで調べられる今の時代。育児雑誌をめくれば、有名人のお産体験も写真入りでわかりやすく紹介されていますが、やっぱり助産師さんという、今まで数え切れないほどのママのお産に立ち会ってきた"プロ"の口から聞ける情報は重みがちがうもの。
妊婦体操の講義では、メジャーな”猫のポーズ”や首や肩を回す動き、さらに呼吸法などを学びますが、正しい体操方法を再現することよりも、「妊婦さん自身が心地いいと思えること」「リラックスできること」を重視。
同じクラスには、双子の赤ちゃんを妊娠中のママさんもいて、当然ながらお腹の大きさも2人分。臨月さながらの大きなお腹で、「床に座っているのも苦しい…」というケースもあるので、テキスト通りの体操がすべての妊婦さんに合うわけではないのです。
妊婦体操の講義では、メジャーな”猫のポーズ”や首や肩を回す動き、さらに呼吸法などを学びますが、正しい体操方法を再現することよりも、「妊婦さん自身が心地いいと思えること」「リラックスできること」を重視。
同じクラスには、双子の赤ちゃんを妊娠中のママさんもいて、当然ながらお腹の大きさも2人分。臨月さながらの大きなお腹で、「床に座っているのも苦しい…」というケースもあるので、テキスト通りの体操がすべての妊婦さんに合うわけではないのです。
おっぱいマッサージについてもそう。母乳育児に向けて、妊娠中からのおっぱいマッサージを推奨するサイトもありますが、乳頭を刺激しすぎると子宮が伸縮し、妊娠後期であれば早産につながる恐れも。こうした情報も、ネットだけの情報を鵜呑みにしていると、何が正しいのかママひとりで判断するのは危険なこともあります。
疑問や気になったことは、何でもその場で助産師さんや専門スタッフへ質問できる母親学級は、ママが自分自身と赤ちゃんの健康を守る上で、正しい知識を身につけられる大きな機会となるはずです。
疑問や気になったことは、何でもその場で助産師さんや専門スタッフへ質問できる母親学級は、ママが自分自身と赤ちゃんの健康を守る上で、正しい知識を身につけられる大きな機会となるはずです。