昔と比べて、保育園・幼稚園や小学校のクラスのお友だちに、「一人っ子の子が増えているな」と感じたことはありませんか?これを読んでくださっているママの方も、一人っ子のママが多いかもしれませんね。実は、ここ20年ほどで、一人っ子の家庭は約2倍に増えているようです。
ことあるごとに、「一人っ子だから(○○できないのね)」「一人っ子は可哀想」なんてネガティブなことを言われて悩んでいるママや子ども当事者も多いかと思いますが、実は一人っ子にはたくさんのメリットもあるようです!一人っ子ならではのメリットを紹介します。
親や祖父母の愛情を独り占め、十分に感じられる
両親や祖父母など、周りの大人の関心や愛情が全て自分一人に向くので、「自分は大切にされている」と自己肯定感が高まり、心が安定します。
一人遊びの力や発想力が高まる
子どもは、もちろん、子ども同士で遊ぶことも社会性を育むうえで必要ですが、それは大きくなると自然と幼稚園や学校で経験をしていくこととなりますよね。
一方、一人遊びに集中して取り組めることも、実は大切なのです。小さい頃から受け身の遊びや人に合わせた遊びだけでなく、自分で工夫して遊びを展開していくことは、集中力や創造力を高めるのに大切なことなのです。
また、家庭内で「一生懸命作った積み木のお城を壊されてしまう」などということがないので、自分だけの世界観で満足いくまで存分に遊べます。(集団の中での譲り合いや我慢は、外でも身につけられます。)
また、家庭内で「一生懸命作った積み木のお城を壊されてしまう」などということがないので、自分だけの世界観で満足いくまで存分に遊べます。(集団の中での譲り合いや我慢は、外でも身につけられます。)
子育て費用や教育費を十分にかけてあげられる
収入が同じである場合、子どもが複数の家庭と一人っ子の家庭では、一人っ子の家庭の方が子ども一人にかけてあげられるお金が多い場合が多いですよね。
将来や進学のための貯蓄だけでなく、習い事、遊び(レジャー)、被服や消耗品等も、きょうだい家庭に比べて金銭的なゆとりをもって「子どものために」と考えてあげることができますね。