片付けても、あっという間に増える子どものおもちゃや作品。本当にキリがないですよね。まだ使えそうなおもちゃや絵本はなかなか捨てにくいし、子どもが作った作品は何となく愛おしくて手放せない…!そうすると、どうしても物は増えていく一方です。
筆者もどんどん増えていくおもちゃに頭を悩ませていたので、整理収納アドバイザーの資格を持つ友人にそのことを相談すると、散らかりがちな子どものものを片付ける3つのポイントを教えてもらいました。今回は、筆者も実践している「子どものものを片付けるコツ」3点をご紹介したいと思います。
①使うもの・使わないものに分類する
片付けの基本といえば「使うもの」「使わないもの」の分類ですが、子どものものを片付けるときも、まずはここから着手すると良いようです。
ただ、そうはっきりと分類できないものもあるので、我が家では3つの箱を用意し、「使うもの」「使わないもの」に加え「今判断できないもの」に分類し、「今判断できないもの」に入れたものはしばらくとっておき、時間が経過してまた分類にかけるようにしています。
「今判断できないもの」を別にすることで、棚などにスペースが生まれ、場所に余裕が生まれます。
②子どもが作った作品は「おうち展示会」を
子どもが作った作品は、一定の期間で自宅の壁や棚などを使って「おうち展示会」を開催し、期間がすぎたら「とっておきたいもの」だけを残しておくようにするのがオススメです。並べてみることで子ども自身が「これはもういらない」とすんなり手放してくれることもあります。どうしても処分したいものがある場合は、子どもに気づかれないようにするなど、子どもの気持ちを傷つけないように注意しましょう。
③おもちゃはグループ分けし、ローテーションで使用する
おもちゃは子どもに「捨てていい?」と尋ねてもなかなか頷いてくれません。でもたくさん出しておいても使わなくなったり、飽きたりするので、いくつかグループ分けし、使わないグループのおもちゃは見えないところに収納しておきましょう。
そして今使っているおもちゃに飽き始めた頃に入れ替えると、初めて手に入れたおもちゃかのように遊び始めることがあります。我が家はこの方法を試すようになってから、おもちゃへの出費も減ったので、お財布にも優しいです。