2019年7月8日 更新

母乳育児に大苦戦!おっぱい拒否や乳首に血豆が…。辛かった事や軌道に乗せる方法をご紹介♪

母乳育児に挑戦したいママや悩んでいるママへ。母乳育児に悩んだ経験から軌道に乗せるまでの方法をご紹介します。

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おっぱいを安心した顔で飲む赤ちゃんと優しい眼差しで見つめるお母さん。とても幸せな光景ですよね。その幸せな光景に行き着くまでに大変道のりが待っているだなんて産前の私は想像もしていませんでした・・。

今では母乳育児は軌道に乗り完全母乳で育児をしていますが、思い返せば毎日が修行のような辛い日々で時間さえあれば母乳育児のヒントを調べていました。

そんな経験からはじめての授乳で大変だったことや、母乳育児を軌道に乗せる方法をご紹介します。

<辛かったこと>

1.胸が爆発しそうに痛い

出産した日の夜、ホルモンの切り替えで母乳を作り出した胸がカチカチに張り、まるで胸に爆弾を抱えているかのような痛みがありました。

激痛に耐えかね産後の体でフラフラとしながら真夜中のナースセンターに鎮痛剤をもらえないか聞きに行ったところ、薬は飲めないので保冷剤で冷やすしかないと言われトボトボ病室に戻ったことを覚えています。

寝ていても起きていても熱くて重い石が胸に置いてあるようで、どの方向を向いて寝ても楽にならずほとんど眠ることができませんでした。
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2.産院の授乳室で落ち込む

私が入院していた産院は入院中、母乳が出ない人や母乳が足りない人は授乳室に集まり助産師さんや看護師さんに哺乳瓶に入ったミルクをもらい赤ちゃんにあげるというシステムでした。娘は私の乳首を咥えさせようものなら真っ赤な顔で大泣きし全力で拒否しました。そして哺乳瓶のミルクをゴクゴクと美味しそうに飲み干しもっと欲しいとばかりに泣いていました。

周りの赤ちゃんは少しでもママのおっぱいを飲んで安らかな顔をしているのに・・・。どうして娘は飲んでくれないのだろうととても落ち込みました。

今思い返せば私の乳首は短く硬かったようで妊娠後期おっぱいマッサージをすれば良かったと後悔したり、お腹が空いていた赤ちゃんが吸っても母乳が出てこないと怒って泣いていたのだと思うのですが、初めて出産した私には自分の乳首をどうしたら良いのか分からず親身に協力してくれた助産師さんの力も虚しくほとんど母乳をあげられないままの退院となりました。
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3.赤ちゃんの拒否する姿に傷つく

退院して二人きりになるとますます赤ちゃんは母乳拒否。この世の終わりのような金切り声で顔を真っ赤にして泣き叫びました。おっぱいを見ると全身反り返りくわえる事すらしてくれなくなりました。胸はパンパンに張って痛いけれど心が折れてもう母乳育児に挑戦するのはやめようかと本気で考えた瞬間でした。
4.乳首に血豆ができる

母乳拒否の悩みが解決し吸ってくれるようになってからはとにかく乳首が痛かったです。 小さな赤ちゃんの口が乳首に吸盤のように張り付き吸われたため血豆ができては潰れました。下着が触れるのも、お風呂でシャワーが当たるのも風が吹くのも全てが激痛で気休めにラノンシーや馬油を塗りその上からラップをして保護していましたが、あっと言う間に授乳の時間がやってきて歯を食いしばりながら激痛に耐え授乳していました。

母乳育児への解決の鍵

1.おっぱいマッサージを受ける

母乳拒否と胸の張りの激痛に耐えかねて桶谷式のおっぱいマッサージを受けました。何でも相談できる雰囲気があるうえに、痛くないおっぱいマッサージを施術してくれて母乳の調子が良くなりました。噴水のように自分のおっぱいからピューと母乳が吹き出した時は感動ものでした。

マッサージを受け乳首が柔らかくなると赤ちゃんが吸い付きやすくなり、出張や食事の指導をしてくれる場合もあります。初診5400円、再診3780円で何度も通う雰囲気があり保険は効かなかったため結構な出費になってしまいましたが、個人的には桶谷式の母乳育児指導を受けたおかげで母乳育児が軌道に乗ったので行って良かったと思っています。

私はたまたま桶谷式でお世話になりましたが、自分に合った助産院や母乳外来があればそれでも良いかもしれませんね。

2.赤ちゃんの飲む姿勢を変えてみる

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tiranonora tiranonora

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