地震大国である日本。東日本大震災や熊本地震は記憶に新しいところですが、今後も首都直下地震に南海トラフ巨大地震など、いつ大地震が起きてもおかしくないといわれています。
大切な家族の身を守るため、地震の瞬間どうすれば身を守ることができるのか?今回はシーン別に地震から身を守る対処法&避難方法などをご紹介します。今回は【エレベーターに乗っているとき】の場合です。
大切な家族の身を守るため、地震の瞬間どうすれば身を守ることができるのか?今回はシーン別に地震から身を守る対処法&避難方法などをご紹介します。今回は【エレベーターに乗っているとき】の場合です。
「災害時にはエレベーターは使わない」が大原則!
地震が起きたとき、エレベーターが動いていたとしても決して乗らずに、階段を使って歩いて避難しましょう。いったん揺れがおさまっても余震で停止したり、最悪の場合途中で閉じ込められてしまう可能性があります。地震がおさまった後も、建物の管理者が安全を確認するまで利用しないのが鉄則です。
地震発生時エレベーターの乗っていたら
最新のエレベーターは、地震時官制運転システムにより、震度4以上の揺れを感知したら自動的に最寄階で停止し、ドアが開くようになっています。また、地震とともに停電になっても自動発電や非常用バッテリーで最寄階まで動く仕組みになっているものもあります。慌てず行動しましょう。
もしもエレベーター内に閉じ込められたら…
運悪く自動的に最寄りの階に止まるエレベーターではなく、もしもエレベーター内に閉じ込められた時には、すべての階のボタンを押して、最寄りの階で降りられないか試し、止まったら速やかに降ります。
それでもだめだった場合には、非常ボタンを押し続け、非常電話(インターホン)で救助を呼びかけます。応答がなくても諦めず、何度も試みましょう。また。携帯電話が通じる場合には「119」に電話しましょう。
それでもだめだった場合には、非常ボタンを押し続け、非常電話(インターホン)で救助を呼びかけます。応答がなくても諦めず、何度も試みましょう。また。携帯電話が通じる場合には「119」に電話しましょう。
まとめ
エレベーター内に閉じ込められることは、恐怖感もあり精神的にもかなりの負担を要します。万が一閉じ込め事故に遭ってしまった場合には“落ち着いて行動する”ことが肝要です。日ごろから危機意識を持ってエレベーターに乗りましょう。