妊娠が判明してから出産まで、ママの体は劇的に変化します。妊娠中のママと赤ちゃんの変化について妊娠月齢別にご紹介します。今回は【妊娠2ヵ月のママ】編です。
ママの体の変化と特徴
月経が遅れて「もしかして妊娠?」と気づき始めるころです。朝の起床時や空腹時に胸がムカムカしたり、においに敏感になったりと、つわりの症状が出始める人もいます。
体がほてる、食べ物の嗜好が変わる、眠いなど変化がある人も。おなかの大きさは変わりませんが、子宮は一回り大きくなり、膀胱を圧迫するため頻尿になる場合もあります。
予定月経のころ「月経様出血(着床出血)」という、月経と間違えそうな出血があることも。体の変化を感じたら、早めに受診しましょう。
体がほてる、食べ物の嗜好が変わる、眠いなど変化がある人も。おなかの大きさは変わりませんが、子宮は一回り大きくなり、膀胱を圧迫するため頻尿になる場合もあります。
予定月経のころ「月経様出血(着床出血)」という、月経と間違えそうな出血があることも。体の変化を感じたら、早めに受診しましょう。
おなかの赤ちゃんの成長
妊娠5~6週になると超音波検査で、胎嚢を確認することができます。確認できれば、異所性妊娠の心配もなくひと安心。妊娠10週未満の赤ちゃんは「胎芽(たいが)」と呼ばれ、頭と胴の区別がついて2頭身に。人間の赤ちゃんらしくなります。
手足は水かきのようなものがあり、しだいに指が分かれていきます。脳や脊髄、目や耳の神経などが急速に発達。妊娠4~7週は器官形成期といい、大事な時期です。この時期の赤ちゃんは、魚類・両生類・爬虫類・哺乳類の原型、ヒトへと、生物の進化を一気に遂げます。
手足は水かきのようなものがあり、しだいに指が分かれていきます。脳や脊髄、目や耳の神経などが急速に発達。妊娠4~7週は器官形成期といい、大事な時期です。この時期の赤ちゃんは、魚類・両生類・爬虫類・哺乳類の原型、ヒトへと、生物の進化を一気に遂げます。
この時期にやっておきたいこと
□ 産婦人科で妊娠の確認
市販の妊娠検査薬で陽性反応が出ても、子宮以外の場所に受精卵が着床する「異所性妊娠」や、受精卵の染色体異常で起こる「胞状奇胎」など異常妊娠の可能性もあります。陽性反応が出たら妊娠の一つの目安として考え、産婦人科を受診して妊娠の診断を受けましょう。
市販の妊娠検査薬で陽性反応が出ても、子宮以外の場所に受精卵が着床する「異所性妊娠」や、受精卵の染色体異常で起こる「胞状奇胎」など異常妊娠の可能性もあります。陽性反応が出たら妊娠の一つの目安として考え、産婦人科を受診して妊娠の診断を受けましょう。
まとめ
妊娠中は、さまざまな体の変化に戸惑うことも多いでしょう。ママはおなかの赤ちゃんと自分の体をしっかり守る心構えを、そして十分な睡眠とバランスのいい食事をとり、リラックスした気持ちで生活を送りましょう。