妊娠が判明してから出産まで、ママの体は劇的に変化します。妊娠中のママと赤ちゃんの変化について妊娠月齢別にご紹介します。今回は【妊娠成立期のママ】編です。
ママの体の変化と特徴
妊娠0週0日とは、最終月経の開始日にあたります。月経周期が28日型の人には、最終月経開始から約2週間後が排卵日です。妊娠3週で受精卵が子宮内膜に着床し、妊娠が成立となります。
子宮の大きさは妊娠前と変わらず、鶏の卵くらいの大きさで、この頃はまだ際立った妊娠の自覚症状はありません。ただ、人によっては熱っぽかったり、胃がムカムカして、つわりや風邪のような症状が現れる人もいます。
子宮の大きさは妊娠前と変わらず、鶏の卵くらいの大きさで、この頃はまだ際立った妊娠の自覚症状はありません。ただ、人によっては熱っぽかったり、胃がムカムカして、つわりや風邪のような症状が現れる人もいます。
おなかの赤ちゃんの成長
子宮内には、赤ちゃんが包まれている袋である「胎嚢(たいのう)」ができ、その中には赤ちゃんの原型である「胎芽(たいが)」が見えます。妊娠3週末ごろは、超音波診断装置でもまだ確認はできませんが、赤ちゃんの体の土台となる器官は、およそ7㎝の子宮の中で、次々につくられていきます。
この時期にやっておきたいこと
□ 禁酒・禁煙を心がける
□ 薬の服用には注意する
胎児の体の重要な部分が形成される時期です。アルコールは控え、喫煙者は禁煙しましょう。赤ちゃんに悪影響を及ぼす薬の種類はごくわずかですが、この時期に薬を服用する場合、また既に服用している薬が心配なときは産婦人科に相談しましょう。
□ 薬の服用には注意する
胎児の体の重要な部分が形成される時期です。アルコールは控え、喫煙者は禁煙しましょう。赤ちゃんに悪影響を及ぼす薬の種類はごくわずかですが、この時期に薬を服用する場合、また既に服用している薬が心配なときは産婦人科に相談しましょう。
まとめ
妊娠中は、さまざまな体の変化に戸惑うことも多いでしょう。ママはおなかの赤ちゃんと自分の体をしっかり守る心構えを、そして十分な睡眠とバランスのいい食事をとり、リラックスした気持ちで生活を送りましょう。