2019年8月27日 更新

積み木・ブロックはクリスマスプレゼントにもおすすめ!集中力や知性を育てる!

1~3歳頃のお子さんのクリスマスプレゼントにお悩みの方は、積み木やブロックはいかがでしょうか?これらで遊ぶことで育つ力について紹介します。

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小さな子どもの遊びの代表格のひとつである、積み木やブロック。これらを並べたり組み立てたりして行う遊びを“構造遊び”と呼びますが、なぜある意味アナログな構造遊びは、さまざまな最新技術を用いたおもちゃがたくさんでている現代においてもずっと人気なのでしょうか。

構造遊びが育てる力について、紹介します。お子さんの、クリスマスプレゼントを迷っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

受け身の遊びが多い現代!自分で考える構造遊びは貴重な遊び!

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今や、1~2歳の子どもでもスマホのゲームや知育アプリを大人顔負けの使いこなしができたり、といったように、スマホ・DVD・ネット動画等、子どもが興味を持つ遊び道具は電子的なものが多くなっています。

また、知育おもちゃも、「このボタンを押すとこの扉が開く」といったように、「見ていれば進む」「指示どおりにやると成果が得られる」といった、「受け身」的な遊びが増えています。

しかし、積み木やブロックは、子どもが「主体的・能動的」に組み合わせていくことでしか、遊びは広がっていきません。

このような構造遊びに触れないまま便利なグッズを与えられて育つと、そのように「考える」「手を動かす」ことを「面倒くさい」と感じてしまう子もいるようです。

そんな今だからこそ、人生に必要な「創造力・集中力」等を伸ばしてあげるためにも、積極的に構造遊びに触れさせてあげることが大切なのです。

さわる・まねる・作る

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構造遊びは、まずは触って真似をすることから始まります。0~1歳では、四角やデコボコした不思議なおもちゃに触って初めての感触を楽しむだけでも十分に脳が刺激されますし、2つ、3つ、と少しずつ積む楽しさや達成感を味わっていくことになるでしょう。

また、積み木などを家や動物などに例える遊びも、はじめはママの真似をしたり、ゆっくりゆっくりステップアップです。2~3歳頃になると、パッケージにデザインされているような立派な乗り物やお城にチャレンジしてみようという意欲も見えてきます!

何でも一人でやりたい時期で、上手くいかないとイヤイヤとなっていまうこともありますが、ヒントを与えたりさりげなくサポートしてあげることで、子どもが「こうすれば良かったのか!」とひらめいたり「大きな○○ができた!」と達成感を味わったり、「集中してがんばったことで得られること」にだんだんと気づきはじめるでしょう。

どんどん夢中になる、どんどん器用になる!ママも一緒に楽しんでみて!

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いかがでしたか。子育て支援センターや保育園等小さな子どもが集まる場所に、必ずと言っていいほど何気なく置いてある積み木やブロックですが、これらは実はこのような子どもの好奇心や能力を刺激する大切な遊びなのですね。

ぜひ、ご家庭でも取り入れてみてくださいね。また、一緒に遊んでいくなかで、パパやママも懐かしさや探究心が刺激されてつい夢中になってしまうかもしれませんね!ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。

ただし、積み木やブロックには注意点もあります。角が丸くなっていないものや重さのあるもの、またパーツが小さすぎるものは、まだ小さな子どもは怪我や誤飲等事故につながるリスクもあるため、必ず年齢や発達に応じたおもちゃを選んであげてくださいね。
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