2024年12月21日 更新

意外な食材の組み合わせに驚き!『じゃらん』ご当地年越しそば&お雑煮ランキング

年末年始に食べる定番グルメ「年越しそば」と「お雑煮」にも地域ごとに違いがある!?旅行情報誌『じゃらん』が調査した、ご当地年越しそば&お雑煮ランキングをご紹介します。

5位:くるみそば【長野県】

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そば処として知られる長野県の上田市や小諸市で食される「くるみそば」。潰したくるみを味噌や砂糖とともにつゆに混ぜ、そばを付けて食べます。栄養価が高いくるみは、ごまだれよりもさらっとしているので、香ばしさとまろやかな味わいはそばとの相性もぴったりです。

『じゃらん』味の想像がつかないお雑煮ランキングTOP5

1位:うちがえ雑煮【徳島県】

三好市観光協会 (403842)

via 三好市観光協会
全国でも珍しい餅の入らないユニークなお雑煮。徳島県三好市祖谷地方で食され、餅の代わりに岩豆腐とよばれる大きくて硬い豆腐を入れるのが特徴です。2つの豆腐をお椀の上に十字に重ねる様子は圧巻のひとこと。食料を保存するのが難しかった時代に、水分の少ない岩豆腐は日持ちする食料として好まれたことから、祝い事や正月などのハレの日に作られるものだったそう。

2位:あんもち雑煮【香川県】

香川県農政水産部農業経営課 (403844)

via 香川県農政水産部農業経営課
いりこのだし汁であん餅を煮て、白みそで仕立てたお雑煮。家庭円満の願いを込めた丸い輪切りの大根や金時人参が入り、あん餅から小豆あんが溶け出して、塩味と甘みのバランスが独特のおいしさを生み出します。年に一度、正月の特別な料理としてお雑煮に貴重な砂糖を使用したのが始まりともいわれています。

3位:はば雑煮【千葉県】

農林水産省「うちの郷土料理」 (403847)

via 農林水産省「うちの郷土料理」
九十九里地域(山武郡市)や市原市で主に食べられる珍しいお雑煮。波葉(はば)は、元々アサクサノリの代用品として地元の漁師たちに食されるのりで、ほとんど市場には出回ることのないご当地食材です。この“はばのり”を入れた「はば雑煮」を年の初めに食べると、「一年中幅を利かすことができる」ため縁起がよいとされ、地元の正月料理になりました。
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この記事のライター

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