2019年8月22日 更新

夏の日焼け対策に!赤ちゃんもママも安心の日焼け止めの選び方

夏に気になる紫外線。子どもにも安心の日焼け止めの選び方や、手づくり日焼け止めの魅力をご紹介します!

夏は、子どもと思いっきり遊べる絶好の季節!
海水浴にプール、キャンプや田舎への帰省など、外で楽しむ機会も増えますね。

そこで気になるのが、日焼け。
今回は、赤ちゃんからママまで使える日焼け止めの選び方をご紹介します!

子どもに日焼け止めって必要?

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一昔前は、子どもには日光浴をさせるのが良いというのが定説でした。
しかし最近は、紫外線の皮膚への悪影響が明らかになり、子どもの紫外線対策の重要性が見直されています。

シミやシワなどの老化の加速や、皮膚ガンのリスクを避けるためには、帽子やUVカット素材の衣類に加えて、日焼け止めを使うのが有効です!

でも、日焼け止めは、直接肌につけるもの。
子どもに使うなら、成分にこだわったものを選びたいですよね。

では、どんなポイントに気を付けたら良いのでしょうか?

日焼け止めの成分

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日焼け止めに含まれる、紫外線を防ぐための成分には、2つの種類があります。

・紫外線吸収剤…紫外線を吸収し、化学変化により熱エネルギーに変えて放出する成分
・紫外線散乱剤…紫外線を反射(散乱)させる成分

紫外線吸収剤が含まれているものは、強い効果がある半面、肌に負担がかかります。
子ども用には、吸収剤不使用のものを選びましょう!

SPFは高いほど良い?

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日焼け止めに表示される”PA”と”SPF”の意味とは?

・PA…皮膚の奥の真皮まで届く”UV-A波”を防ぐ効果
・SPF…表皮の炎症を引き起こす”UV-B波”を防ぐ効果

ただし、これらの値が高いものは、やはり肌への負担も大きくなります。

実は、スポーツやレジャーの用途でなければ、PA++、SPF30で十分との見解を、各メーカーが表明しています。
子ども用として市販されているものは、SPF20~30程度のものが多いので、日常使いならママも同じものでOKということですね!

日焼けを防ぐには、数値の高さよりも、こまめな塗り直しが効果的です。
ここまで、市販の日焼け止めを選ぶポイントをご紹介してきました。
でも結局、成分表示を見ても、色々入っていてよくわからないという不安は残りますよね。

そこでおすすめしたいのが、手づくりの日焼け止めです!

好きな香りで手づくり日焼け止め♪

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この夏、1歳の娘にも安心して使える日焼け止めが欲しくて、手づくりしてみました!

高い保湿効果で多くの化粧品に使われるホホバオイル、シアバターに、紫外線散乱剤の一種である二酸化チタン、酸化亜鉛を混ぜ込み、乳化ワックスと精製水でクリーム状にまとめただけ!

わたしは仕上げに、グレープフルーツのオイルを一滴加えてみました!
ママも一緒に使う場合は、お好みのアロマオイルを入れるのがとってもおすすめ♪

ただし、赤ちゃんは香りの影響を受けやすいので、入れ過ぎないように気を付けましょう。
成分の配合や効果がわかっているので、子どもに使うのにも、非常に安心感があります!
こちらのレシピではSPF9〜15程度のものが作れますが、紫外線散乱剤の分量を加減すれば、効果が調節できるのも魅力。
小学生のお子さんなら、混ぜる作業を一緒に楽しむこともできますよ♪

冷蔵庫での保管が必要なので、出かける前はこちら、外出先での塗り直しは市販品、というように使い分けています。
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この記事のライター

sena sena

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