2024年11月1日 更新

【保活】激戦区ママ必見!認可保育園に4月入園するための年間スケジュール&入園戦略

4月入園を目指すママたちにとって、今やるべきことと、知っておくべき保活情報をまとめました。

■何歳児クラスに入園するか確認しよう!

保育園のクラスは、「4月1日時点での年齢」で決まります。申し込み時の年齢が同じでも、入園するクラスが異なる場合があるので注意が必要です。

例えば、「2025年度の4月入園で0歳児クラスに入れる子」は、その年の4月1日時点で生後57日以上の0歳児、つまり、2024年4月2日~2025年2月3日までに生まれた子どもということになります。

※保育園に入園するためには、原則として赤ちゃんが生後57日(生後2ヶ月)以上経過している必要があります。ただし、保育園によっては「生後3ヶ月以上」「生後5ヶ月以上」「生後半年以上」というように、0歳児の入園基準はさまざまです。逆の例外として、生後57日未満でも保育園に入園できるケースもあるので、各自治体が公開している園ごとの入園ガイドで確認してみましょう。

■定員数が多い保育園は入園しやすい?

定員数が多い保育園は入園しやすいと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。なぜなら、入園定員が多い保育園は、必然的に競争率が高くなる傾向があるためです。また、園ごとの「定員数」は、「入園可能な人数」とイコールではありませんので注意が必要です。

入園しやすい園を探すには、入園定員や入園可能人数の情報だけでなく、入園を希望する時期やタイミング、子どもの年齢、待機児童の状況、保育園の人気度なども総合的に考慮する必要があります。

■何歳児クラスを狙うべき?

一般的に、保育園に入りやすい年齢は、0歳児クラスと言われています。これは、0歳児クラスから1歳児クラスへ進級する園児がいるため、1歳児クラスの入園可能人数が少なめに設定されることが理由です。

さらに、1歳児クラスは育休明けの入園希望者が多いため、競争率も必然的に高くなります。そのため、早生まれの子であれば、3月までに0歳児クラスに入園(途中入園)することで、1歳児クラスの4月入園を狙うよりもスムーズに入園できる可能性があります。

■入園の優先順位を決めるポイント

入園の優先順位は、「保育の必要性の認定」を受けた点数で決まります。この点数は、親の勤務時間の長さや自治体の居住歴、所得状況などの条件によって変わります。

4月以外の月に申し込む場合は毎月抽選が行われますが、4月入園の時と同様「配点が高い家庭」から順番に入園の機会が与えられる仕組みになっています。 点数の算出方法は、自治体によって異なりますので、各自治体のホームページから自分の家庭の点数を事前にチェックしておくとよいでしょう。

4月入園の場合の年間スケジュール

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「保活はいつから始めればいいの?」という疑問は、多くのママやパパが抱く共通の悩みです。余裕をもって行動し、じっくりと保育園を選ぶためには、入園希望日の1年前から始めるのが理想的です。

しかし、妊娠のタイミングによっては、そう早く動き出すのが難しいケースもあるでしょう。そこで、少しタイトではありますが、7~8月から保活を始める場合の具体的なスケジュールをご紹介します。
時期 内容
 7~8月頃  下調べ
 9月頃までに  園の見学をして情報収集
 9~10月  次年度の申込書類配布
 10月頃までに  候補園の再ピックアップ、優先順位を決める
 10~12月  申し込み
 1~2月  内定
 4月  入園


※多くの自治体では、前年の10月から12月中旬にかけて、4月入園の申込を受け付けています。お住まいの自治体によって申込期間が異なるため、必ずご確認の上、早めに申し込みを行ってください。

7~8月頃|下調べと見学準備

まずは、情報収集から始めましょう。この時期にやるべきことは主に次の4つです。

・自治体の保育サービスについて調べる
・希望エリアの保育園をリストアップする
・自治体のホームページから、定員数と過去の入園倍率を確認する
・見学準備を始める


希望エリアの保育園は、通園の距離や通勤ルート、祖父母の家からの距離なども考慮して選びましょう。
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この記事のライター

にゃー にゃー

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