2019年9月2日 更新

テレビ放送で話題に♪お母さん記者が書いた「何もできない価値」

全国、いや全世界のお母さんへの贈り物のような言葉。お母さん大学のお母さん記者が発信した美しい一言。

素敵な言葉「何もできない価値」から

「お母さん大学」のお母さん記者である池田彩さん。池田さんは3人お子様を育てながら、記者として活躍されています。その記事が今話題を呼んでいるのです。

池田さんのその優しく綴られた言葉に、多くの共感を呼んだ理由がわかりました。その記事のタイトルは…

「何もしないという価値」

筆者自身「わかるぅ!」という部分もあれば、「あー忘れてた…」とう反省もありました。改めて子育ての「本当に大切な事」を気付かされ、学ばされた内容でした。
頭の中は仕事のことでいっぱいだが、
一度仕方ないと観念すると、
娘の手の動きや様子が見えてくる。

母業に追われる毎日…

筆者の1日を振り返ると、1分たりともじっとしていない毎日。「はぁ~」と一息つくのは週末のほんのひと時ぐらい。きっと子供たちも「せわしない人だなー」「お母さんていう存在は、毎日いそいそしてて、大変そう」と思わせしまっているかもしれませんね…。
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家事と一言で言っても、買い物、ご飯、片付け、洗濯を干す、取り込む、たたむという作業もあるし、お部屋の片付けや掃除や…。それに加え子どものお世話。

ふと気づいたことは。全部やらないと気が済まない自分が居ること。「家事は全部しなさい」と誰からも言われていないのに。

お母さんになりたての頃はゆっくり時間が過ぎていたのに…

赤ちゃんが生まれてしばらくは休息し、休養し、じっくり愛や絆を育んで共に成長する時間を与えられていたのに、いつの日か家事に追われる毎日を自分が作っていました。毎日遅くまで働く旦那さんに気を遣って、家事も子どものお世話も全部自分でやろうとして…自分で自分を苦しくしていたんだな、と。

子ども達からの「見てぇ」と関心を誘う言葉にも「待って」「後でね」「これが終わってからね」家事ばかりして言ってしまっていたこと。その毎日が当たり前になっていたのです。

改めて子どもに目を向けたい、子どもの成長を見つめたいと気付きました。

「何もしないとう価値」から贈られた気持ち。母である自分が本当にしたいことは何か。自分の心に問う事ができて、本当に大切なことを気付かせて貰えました。

子ども達に「いつもごめんね」って思いでギュってしたいな♪
今ならまだ、間に合うかな。
できることは、ただただお母さんを感じることだけだ。

言い訳だろうか。いや、そうではない。

お皿を洗うことよりも、
洗濯をたたむことよりも、
パソコンに向かうことよりも、
大事にしたい「今」。
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この記事のライター

moo-chan moo-chan

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