「愛のかたち~Love is true~」は、立場も人生観も異なる3人の女性が仕事・結婚・出産・育児という問題に直面しながらも、それぞれの幸せを模索していく大ヒット中国ドラマです。
DVD発売に先立ち、Amazon Prime Videoチャンネル「韓国ドラマ&エンタメChannel K」でも視聴可能となり、現代社会における多くの社会問題を映像化した社会派ヒューマンドラマとして大きな注目を浴びています。
今回は子育て世代はもちろん、若者たちからも支持を受ける「愛のかたち~Love is true~」を絶対に観るべき理由を探ってみました!
※本記事は一部ネタバレを含みます※
DVD発売に先立ち、Amazon Prime Videoチャンネル「韓国ドラマ&エンタメChannel K」でも視聴可能となり、現代社会における多くの社会問題を映像化した社会派ヒューマンドラマとして大きな注目を浴びています。
今回は子育て世代はもちろん、若者たちからも支持を受ける「愛のかたち~Love is true~」を絶対に観るべき理由を探ってみました!
※本記事は一部ネタバレを含みます※
<絶対に観るべき理由①>
永久保存版!今を生きる全ての女性たちに贈る、心震わす名言の数々!
「愛のかたち~Love is true~」は、“独身主義のキャリアウーマン”、“育児のためキャリアを諦めた女性”、“いつまでもキレイなママでいたい専業主婦”の3人の女性が、世間の価値観と対立しながらも、それぞれの幸せを自らの力で見つけていくヒューマンドラマです。
『化粧は女の人生の記録帳。鏡には毎回、違う自分が映る。今のあなたを覚えていて。いつ始めても遅くないの。』、『他人の意見は気にしないで。大切なのは自分を愛し、諦めないことよ』といった、女性に向けたエールが多く登場します。
その中でも『妊娠したら会社のお荷物なのか』、『女性を救えるのは女性だけ』という強烈なセリフは、何気ない1シーンの短いセリフにも関わらず、主人公たちのやるせない思いが観ているこちら側にも伝わってきて、現役ママには深く考えさせられるセリフです。
『化粧は女の人生の記録帳。鏡には毎回、違う自分が映る。今のあなたを覚えていて。いつ始めても遅くないの。』、『他人の意見は気にしないで。大切なのは自分を愛し、諦めないことよ』といった、女性に向けたエールが多く登場します。
その中でも『妊娠したら会社のお荷物なのか』、『女性を救えるのは女性だけ』という強烈なセリフは、何気ない1シーンの短いセリフにも関わらず、主人公たちのやるせない思いが観ているこちら側にも伝わってきて、現役ママには深く考えさせられるセリフです。
仕事・家事・育児など忙しなく過ぎる日常の中で、愚痴をこぼしたくなるような日や、誰かにそっと慰めてもらいたくなる時は、誰にだってありますよね。
そんな時は一人で悩むのではなく、このドラマを思い出してください。きっと今を生きるあなたの心を軽くしてくれるはず…。
そんな時は一人で悩むのではなく、このドラマを思い出してください。きっと今を生きるあなたの心を軽くしてくれるはず…。
<絶対に観るべき理由②>
夫や彼氏に見てほしいドラマNo.1!「産後鬱」、「マリハラ」など女性を取り巻く社会問題と向き合った作品
『子供は生理的な欲求を満たせば十分。でも妻は違う。心理的要求を満足させる必要がある。子供よりも子供の母親へもっと愛情を注いで。』
待ち望んでいた赤ちゃんが生まれ、赤ちゃんばかりに関心が集まっていた際にシアオが、ジアオルイの夫モーミンにかけた一言。本編では、周囲の目が赤ちゃんばかりに向けられ、自身の存在価値を見失ってしまったジアオルイは「産後鬱(うつ)」(※1)になってしまいます。
待ち望んでいた赤ちゃんが生まれ、赤ちゃんばかりに関心が集まっていた際にシアオが、ジアオルイの夫モーミンにかけた一言。本編では、周囲の目が赤ちゃんばかりに向けられ、自身の存在価値を見失ってしまったジアオルイは「産後鬱(うつ)」(※1)になってしまいます。
一方、子供嫌いのシアオは、有能さが認められ会社が運営する産後ケア施設の責任者に任命されます。しかし、妊娠・出産はおろか独身主義の彼女は会社が望むイメージとは真逆の存在。
有能であっても“母親”という肩書がなかった彼女は、“良妻賢母”を求める会社から度重なるマリッジハラスメント(※2)を受けてしまいます。『顧客も女性で社員の80%は女性社員。でも、役員では女性が1人もいない』といった矛盾点に異議を唱えるなど、現実社会でも問題になっている女性のキャリア問題にも深く切り込んでおり、女性視聴者から熱い支持を受けています。
有能であっても“母親”という肩書がなかった彼女は、“良妻賢母”を求める会社から度重なるマリッジハラスメント(※2)を受けてしまいます。『顧客も女性で社員の80%は女性社員。でも、役員では女性が1人もいない』といった矛盾点に異議を唱えるなど、現実社会でも問題になっている女性のキャリア問題にも深く切り込んでおり、女性視聴者から熱い支持を受けています。
小児科医のモーミンは、妻が産後鬱を発症した経験から、産後ケア施設を退院する夫婦に向けて、『母親の心理状態は、父親が責任を持つんだ。周囲の関心が必要なのは、子供ではなく母親。母親が幸せなら子供も幸せだから。』、『(旦那さんは)仕事を言い訳にしないで。普段の10倍の忍耐力を発揮してほしい。2割を子どもへ、残りを妻に。育児に比べたら仕事は休息同然だから』と語りかけます。
このドラマは、身近に妊婦がいる人なら一度は見てほしい「教訓書」のようなもの。
女性視聴者の共感を誘って終わりにするのではなく、世の中の男性に対しても“知る”ことの重要性を説いています。理解することは難しくても、このような現実を知っているかどうかで対応の仕方や今後の家庭環境にも変化が生じてくるはず。
知らないことが悪いのではなく、母親も父親も誰だって生まれて初めて経験すること。大切なのは「相手を理解したいと思う気持ち」、つまり関心なのです。
「夫や彼氏にこそ観てほしいドラマ」との声が多く挙がるのも頷けますね。モーミンが言うように、女性だけでなく彼女たちを愛する男性にもぜひ関心を持って本作を見てもらいたいと思います。
このドラマは、身近に妊婦がいる人なら一度は見てほしい「教訓書」のようなもの。
女性視聴者の共感を誘って終わりにするのではなく、世の中の男性に対しても“知る”ことの重要性を説いています。理解することは難しくても、このような現実を知っているかどうかで対応の仕方や今後の家庭環境にも変化が生じてくるはず。
知らないことが悪いのではなく、母親も父親も誰だって生まれて初めて経験すること。大切なのは「相手を理解したいと思う気持ち」、つまり関心なのです。
「夫や彼氏にこそ観てほしいドラマ」との声が多く挙がるのも頷けますね。モーミンが言うように、女性だけでなく彼女たちを愛する男性にもぜひ関心を持って本作を見てもらいたいと思います。