日本とアメリカ、子供のお風呂事情の違い
日本では、赤ちゃんの沐浴の段階から、ベビーバスなどを利用しつつもお風呂場で入浴させるのが一般的かと思います。沐浴卒業後は、ママやパパと一緒にお風呂に入り、親子のスキンシップを楽しむ貴重な時間でもありますよね。
一方アメリカでは、沐浴という概念がなく、へその緒が取れるまでの間はお風呂に入れず身体を拭くだけで、その後もお風呂は2日に1回ペース(乾燥しやすい冬場は、週1回で十分と言われています)。肌の弱い赤ちゃんは、お風呂に入れすぎることで肌が乾燥し、肌トラブルを引き起こしやすいと考えられているからです。
また、ベビーバスやバスチェアをお風呂場へ…よりも、台所のシンク(中には洗面台を使う家庭もアリ)にはめて洗うパターンがいちばんポピュラーなやり方。家庭によってもちろん違ってはきますが、腰が座るようになると、赤ちゃんをシンクにそのままポンっ!と入れ、シンクをお風呂として使う家庭も多く見ます。
というのも、アメリカの一般的なお風呂場は、日本のお風呂の様に洗い場がなくユニットバス。そのため、バスタブを使ってお風呂に入れる場合も、子供だけがお風呂に入り、親はバスタブの外で子供を洗ったり、湯船で遊ぶ子供を見守る流れです。
元々、文化の違いとして『親子とあれども裸の付き合いはNG』なアメリカですが、ユニットバスでは、親子で一緒にお風呂はかなり厳しいものがあるのが現実でもあります。
一方アメリカでは、沐浴という概念がなく、へその緒が取れるまでの間はお風呂に入れず身体を拭くだけで、その後もお風呂は2日に1回ペース(乾燥しやすい冬場は、週1回で十分と言われています)。肌の弱い赤ちゃんは、お風呂に入れすぎることで肌が乾燥し、肌トラブルを引き起こしやすいと考えられているからです。
また、ベビーバスやバスチェアをお風呂場へ…よりも、台所のシンク(中には洗面台を使う家庭もアリ)にはめて洗うパターンがいちばんポピュラーなやり方。家庭によってもちろん違ってはきますが、腰が座るようになると、赤ちゃんをシンクにそのままポンっ!と入れ、シンクをお風呂として使う家庭も多く見ます。
というのも、アメリカの一般的なお風呂場は、日本のお風呂の様に洗い場がなくユニットバス。そのため、バスタブを使ってお風呂に入れる場合も、子供だけがお風呂に入り、親はバスタブの外で子供を洗ったり、湯船で遊ぶ子供を見守る流れです。
元々、文化の違いとして『親子とあれども裸の付き合いはNG』なアメリカですが、ユニットバスでは、親子で一緒にお風呂はかなり厳しいものがあるのが現実でもあります。
ママたちを悩ます『あれこれ』
お風呂に入れる担当、お風呂上りの担当として、パパやママが連携プレイで赤ちゃんや小さなお子さんをお風呂に入れられる場合、不便な思いはあまり感じないかもしれませんが、大変なのはママが1人でお風呂にいれないといけない時!
◎部屋や浴室の温度管理(特に冬場)
◎自分が入浴中でも、万が一の事故に備えて常に目線は子供に
◎お風呂上り、自分のことは後回しで子供の着替えに追われる
◎お風呂に入れる前に、子供が疲れて寝てしまう
◎子供の入浴時間と、自分の入りたい時間が違う
◎夕食前にお風呂の場合、ママはご飯の準備もありバタバタ
◎1日の終わりに入る場合、この時点でママの気力と体力が既に限界
◎たまには、ゆっくり落ち着いてお風呂に入りたい
…などなど、赤ちゃんの月齢・お子さんの年齢や人数などによって、悩みに多少の違いはあるとは思いますが、これらがママが1人でお風呂にいれる際の一般的な悩みのあれこれではないでしょうか?
◎部屋や浴室の温度管理(特に冬場)
◎自分が入浴中でも、万が一の事故に備えて常に目線は子供に
◎お風呂上り、自分のことは後回しで子供の着替えに追われる
◎お風呂に入れる前に、子供が疲れて寝てしまう
◎子供の入浴時間と、自分の入りたい時間が違う
◎夕食前にお風呂の場合、ママはご飯の準備もありバタバタ
◎1日の終わりに入る場合、この時点でママの気力と体力が既に限界
◎たまには、ゆっくり落ち着いてお風呂に入りたい
…などなど、赤ちゃんの月齢・お子さんの年齢や人数などによって、悩みに多少の違いはあるとは思いますが、これらがママが1人でお風呂にいれる際の一般的な悩みのあれこれではないでしょうか?
アメリカ式で楽になるかも?
いくら親子のスキンシップの時間とは言え、やはり1人でお子さんをお風呂に入れるのは本当に大変ですよね。それが毎日となると尚更のこと!でも、アメリカ式のお風呂の入れ方を取り入れることで、ママの負担が減るかもしれません。
《アメリカ式のお風呂の入れ方》
◎沐浴は毎日じゃなくてもOK
◎台所のシンクを(写真上の様に)お風呂場として代用する
◎親子一緒にではなく、子供だけお風呂に入れる
【沐浴に関して】
アメリカ人と日本人では肌質が違うので、一概にも週に数回の沐浴が良いとは言えませんし、私たち日本人の考えでは、新陳代謝が活発な赤ちゃんは汗をかきやすく、1日に何度もウンチをしたり、ミルクの吐き戻し…などで汚れてしまうことが多くあり、デリケートな肌だからこそ清潔にしてあげる。また、沐浴は赤ちゃんの血行を良くしてくれる目的もあるので、毎日沐浴させてあげるのがいいとされていますよね。 ですが、ママがきつい時は毎日でなくても大丈夫。気になるのであれば、濡らしたタオルで拭いてあげる程度でも十分!
【シンクお風呂・親子別のお風呂タイム】
日本人からしてみると『台所のシンクを使うなんて不衛生!』と思われる方がいらっしゃると思います。でも、この問題は使う前後にシンクを除菌スプレーなどを使って綺麗にしておけば大丈夫。ご自宅のシンクのサイズにもよりますが、シンクは栓をすればお湯も溜められるし、サイズ的に小さなお子さんをお風呂に入れるに丁度良いサイズ。実際、日本の一般的なお家のシンクは、アメリカのシンクよりサイズが大きめなので、より向いていると言えます。
実は筆者の私自身、娘を赤ちゃん時代から現在(2歳7ヵ月)に至るまで、シンクお風呂に入れている1人。腰が座ったらバスタブでお風呂…と思っていた私でしたが、アメリカ人の主人から『シンクに体が収まるうちは、シンクの方が楽だし良いでしょ!』と言われ、それもそうだと思い、未だにシンクで毎日お風呂です。
シンクお風呂のメリットとして、とにかく節水・時短が挙げられます。お湯を溜めたとしてもその量は知れていますし、ササっとお風呂を済ませられます。娘の場合、お風呂に掛かる時間は7~8分!通常シンクにお湯は溜めていませんが、お湯を溜めた時でも、娘の頭と体を洗い終えた時点で栓を抜き、泡を洗い流して終了なのでやはり10分以内で終了です。
アメリカの多くの家は、セントラル空調で家中(バスルームも含め)どこにいても部屋の温度を一定に保つことができますが、日本では各部屋にエアコンを設置していても、トイレやお風呂場にはないというご家庭が多いかと思います。そのため、冬場は赤ちゃんやお子さんが湯冷めをして風邪を引かないようにと、ママは気を遣いますよね。
お家の構造にもよりますが、キッチンがリビングに面していて、尚且つエアコンがある場合、リビングを快適な温度にしておけば、湯冷めの心配をしないで済むメリットもあります。
さらに、腰痛に悩んでいるママにもシンクお風呂は最適です。首の座っていない赤ちゃんの場合、お風呂場で膝まづいてベビーバスに入れている赤ちゃんの首を支えるだけでも腰に負担が掛かりますが、キッチンのシンクはもともと使いやすい高さに設計されているため、屈んだりする必要がない分腰への負担が軽減されます。
親子別々でのお風呂の最大のメリットは、ママがゆとりを持ってお子さんをお風呂に入れることができ、さらに自分のお風呂時間を持てること!やらないといけない内容は例え同じでも、子供と自分のことを同時にやるのとやらないのとでは、掛かる負担は違ってくるかもしれません。
また、日本では『お風呂=夜に入る』という方がほとんどですよね。夏場汗をかく時期は、早めにお風呂に入るとまた汗をかいてしまうこともありますが、お出掛けの予定がない日などは、早めにお風呂に入ってしまうことで、夕方から夜にかけてのママの忙しい時間に少しゆとりを持てますよ。
ちなみに我が家では、親の私たちが朝シャワーを浴びるのもあり、娘のお風呂も朝のうちに済ませてしまっています。私自身、夕方~夜はバタバタな上に疲れも出てきてしまうので、夜に娘をお風呂に入れる余力ゼロなのが最大の理由です。
そして暑い今の時期、お出掛けして汗をかいた時は、シンクお風呂で軽く行水という形を取っています。1日のどこかでお風呂に入っていればそれでヨシとし、入る時間に囚われないことで私は楽になりました。
◎沐浴は毎日じゃなくてもOK
◎台所のシンクを(写真上の様に)お風呂場として代用する
◎親子一緒にではなく、子供だけお風呂に入れる
【沐浴に関して】
アメリカ人と日本人では肌質が違うので、一概にも週に数回の沐浴が良いとは言えませんし、私たち日本人の考えでは、新陳代謝が活発な赤ちゃんは汗をかきやすく、1日に何度もウンチをしたり、ミルクの吐き戻し…などで汚れてしまうことが多くあり、デリケートな肌だからこそ清潔にしてあげる。また、沐浴は赤ちゃんの血行を良くしてくれる目的もあるので、毎日沐浴させてあげるのがいいとされていますよね。 ですが、ママがきつい時は毎日でなくても大丈夫。気になるのであれば、濡らしたタオルで拭いてあげる程度でも十分!
【シンクお風呂・親子別のお風呂タイム】
日本人からしてみると『台所のシンクを使うなんて不衛生!』と思われる方がいらっしゃると思います。でも、この問題は使う前後にシンクを除菌スプレーなどを使って綺麗にしておけば大丈夫。ご自宅のシンクのサイズにもよりますが、シンクは栓をすればお湯も溜められるし、サイズ的に小さなお子さんをお風呂に入れるに丁度良いサイズ。実際、日本の一般的なお家のシンクは、アメリカのシンクよりサイズが大きめなので、より向いていると言えます。
実は筆者の私自身、娘を赤ちゃん時代から現在(2歳7ヵ月)に至るまで、シンクお風呂に入れている1人。腰が座ったらバスタブでお風呂…と思っていた私でしたが、アメリカ人の主人から『シンクに体が収まるうちは、シンクの方が楽だし良いでしょ!』と言われ、それもそうだと思い、未だにシンクで毎日お風呂です。
シンクお風呂のメリットとして、とにかく節水・時短が挙げられます。お湯を溜めたとしてもその量は知れていますし、ササっとお風呂を済ませられます。娘の場合、お風呂に掛かる時間は7~8分!通常シンクにお湯は溜めていませんが、お湯を溜めた時でも、娘の頭と体を洗い終えた時点で栓を抜き、泡を洗い流して終了なのでやはり10分以内で終了です。
アメリカの多くの家は、セントラル空調で家中(バスルームも含め)どこにいても部屋の温度を一定に保つことができますが、日本では各部屋にエアコンを設置していても、トイレやお風呂場にはないというご家庭が多いかと思います。そのため、冬場は赤ちゃんやお子さんが湯冷めをして風邪を引かないようにと、ママは気を遣いますよね。
お家の構造にもよりますが、キッチンがリビングに面していて、尚且つエアコンがある場合、リビングを快適な温度にしておけば、湯冷めの心配をしないで済むメリットもあります。
さらに、腰痛に悩んでいるママにもシンクお風呂は最適です。首の座っていない赤ちゃんの場合、お風呂場で膝まづいてベビーバスに入れている赤ちゃんの首を支えるだけでも腰に負担が掛かりますが、キッチンのシンクはもともと使いやすい高さに設計されているため、屈んだりする必要がない分腰への負担が軽減されます。
親子別々でのお風呂の最大のメリットは、ママがゆとりを持ってお子さんをお風呂に入れることができ、さらに自分のお風呂時間を持てること!やらないといけない内容は例え同じでも、子供と自分のことを同時にやるのとやらないのとでは、掛かる負担は違ってくるかもしれません。
また、日本では『お風呂=夜に入る』という方がほとんどですよね。夏場汗をかく時期は、早めにお風呂に入るとまた汗をかいてしまうこともありますが、お出掛けの予定がない日などは、早めにお風呂に入ってしまうことで、夕方から夜にかけてのママの忙しい時間に少しゆとりを持てますよ。
ちなみに我が家では、親の私たちが朝シャワーを浴びるのもあり、娘のお風呂も朝のうちに済ませてしまっています。私自身、夕方~夜はバタバタな上に疲れも出てきてしまうので、夜に娘をお風呂に入れる余力ゼロなのが最大の理由です。
そして暑い今の時期、お出掛けして汗をかいた時は、シンクお風呂で軽く行水という形を取っています。1日のどこかでお風呂に入っていればそれでヨシとし、入る時間に囚われないことで私は楽になりました。
まとめ
いかがでしたか?ワンオペでお子さんをお風呂に入れることに、日々苦労しているママさんは多いと思います。完璧にアメリカ式のお風呂の入れ方を取り入れるのは無理があっても、『今日は楽したい!』と思った時に、アメリカ式を是非試してみてはいかがでしょうか?
そして、お子さん目線から見ても、普段ママと一緒に入っているからこそ、いつもとは違うお風呂の入り方に楽しさを覚えるかもしれません♪
また、これからママになる方にも、お風呂のひとつの入れ方のアイディアとして参考にして頂ければと思います!
Sky_Macanoniさんのまとめ一覧
そして、お子さん目線から見ても、普段ママと一緒に入っているからこそ、いつもとは違うお風呂の入り方に楽しさを覚えるかもしれません♪
また、これからママになる方にも、お風呂のひとつの入れ方のアイディアとして参考にして頂ければと思います!
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また、10分弱の短いお風呂時間ですが、娘はいつもお風呂時間を楽しんでくれています☆