2020年11月20日 更新

もう寝かしつけで困らない!?気持ちよく眠れるおやすみ絵本10選

お子さんの寝かしつけに悩む方も多いのではないでしょうか?我が子を絵本で寝かしつけるのにこだわってきた筆者が、おやすみ前のリラックスに最適な絵本を10冊ご紹介します!

ノンタンおやすみなさい

ノンタン おやすみなさい|キヨノサチコ -

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夜なのに眠れないノンタン。いろいろな友だちを誘いにいくけど、みんなすやすや。おめめパッチリで起きていたのはふくろうくんだけ。一緒におにごっこをするが、暗くてよく見えないノンタンは泥んこに…。
こちらは2歳頃から楽しめる大人気のノンタンシリーズです。「まだねたくない…」と家をとび出すノンタンにお子さんは共感するのではないでしょうか。繰り返し出てくる、”おやすみなさい”というフレーズもが眠気を誘ってくれるポイントです。

また、ところどころで時計が出てきて、ノンタンが家をとび出してから眠るまでの時間がわかるようになっています。お子さんと、お家の時計と見比べて「もうみんなねんねの時間だね」などと声をかけてみても良いと思います。

おやすみなさいコッコさん

おやすみなさい コッコさん|片山健

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夜。空の雲も、池の水も、鳥も、みんな眠ったのに、まだ眠らない女の子が一人。コッコさんです。「おやすみなさいコッコさん」と月が静かに語りかけます。
こちらは2歳頃から楽しめます。”ねむくない”というコッコさんに、お子さんも共感してくれるのではないでしょうか。また「おつきさまとお話をする」という設定も安らぎを与えてくれます。

おつきさまとお話しているうちにだんだん眠くなってきたコッコさんのように、絵本を読んでいるうちに眠たくなってきます。もうみんな眠っている、静かな夜のなかにいるような感覚にさせてくれます。

やさしいおつきさまと、ちょっぴり意地っ張りなコッコさんと一緒に眠りにつけるような絵本です。

おやすみゴリラくん

おやすみゴリラくん|ペギー・ラスマン

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夜のどうぶつえん。管理人のおじさんが、どうぶつたちのオリをみまわる。「ぐっすりおやすみ、ゴリラくん」「たのしいゆめみなね、きりんさん…」ところが、いたずらもののゴリラくん、おじさんのカギをこっそりいただいて…。
こちらは2歳頃から楽しめますが、しっかり意味が分かって面白く感じるのは3歳頃からがおすすめです。

動物園の動物たちのかわいいいたずらがワクワクさせてくれます。そして、それに最後までおじさんが気づかないところが面白いポイントです。このかわいいいたずらを知っているのは動物たちと、絵本を読んでいる子供たちだけ。ちょっぴりいたずら心をくすぐってくれるところが良いですね。

また、繰り返し出てくる”おやすみ”というフレーズが眠気を誘ってくれ、ワクワクした気持ちのまま眠ることができる絵本です。

よるくま

よるくま|酒井駒子

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母と子、そして子どもだった私たちの心に響き。母の匂いあたたかさを、思い起こさせる上質なファンタジー絵本。
こちらは3歳頃からおすすめです。主人公の”ぼく”がベットの中でママに”よるくま”のお話をする、というストーリー。子どもの、おかあさんが大好きな気持ちに寄り添ってくれる絵本です。

そして後半は、おかあさんの温もりややさしさを感じさせてくれます。あたたかい気持ちになり、ゆっくりと眠りに誘ってくれます。

最後の”おやすみ”というセリフで、たくさん頑張った一日を締めくくってくれる絵本です。

おやすみ、はたらくくるまたち

おやすみ、はたらくくるまたち|シェリー・ダスキー・リンカー

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ひろいこうじげんばをブルドーザーやショベルカーが、いったりきたり。げんきにはたらいているよ。でも、きょうのしごともそろそろおしまい。もうひとがんばりしたら、ねばしょへかえるじかん。そっとめをとじゆったりねむろう。おやすみ、はたらくくるまたち。おやすみ…。
こちらは3歳頃からおすすめです。様々な、はたらくくるまたちの活躍と、おやすみの様子が描かれています。乗り物や、車好きのお子さんにはたまらない絵本です。

一つ一つの車に”おやすみ”と声をかけるところが眠りを誘ってくれます。”しー”という部分は、お子さんと一緒に人差し指を口に当ててやってみるのも楽しいですね。また、その車が昼間はどんな仕事をしているのかわかりやすく書かれており、大人も思わず「へー!」と思ってしまいます。

ストーリーがわかりやすく、絵もかわいいので、車好きではない子でも楽しく読める絵本です。
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あんり あんり

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