2021年1月9日 更新

指しゃぶりはいつまで大丈夫?やめさせるタイミングや方法をご紹介!

赤ちゃんの癖として代表的な指しゃぶり。でもいつまでやっていて大丈夫なの?歯並びが悪くなる?など心配事もあります。そんな子供の指しゃぶりについて、やめさせるタイミングや方法をご紹介します。

赤ちゃんはなぜ指しゃぶりをするの?

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①ただ遊んでいるだけ

生後2〜3ヶ月ごろから赤ちゃんは指しゃぶりを始めることが多いですが、口の中で指の感触を楽しんだり、指の感覚を学んだりしているのです。また、指しゃぶりはおっぱいを吸うのと同じで、口に入ってきたものを強く吸う反射の一つです。

②眠たい、不安などのサイン

赤ちゃんや子供は、指しゃぶりをすることで、眠たい時や不安を感じているときに安心感を得ようとしています。指しゃぶりをすることで、空腹や寂しさを紛らわそうとする、赤ちゃんなりの行動なのです。

4〜5歳を過ぎても指しゃぶりがなおらない子供は、何らかのストレスがあり、精神を落ち着かせるために赤ちゃんの頃の癖が残っていると考えられています。

指しゃぶりは成長にどんな影響があるの?

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指しゃぶりが与える影響

●前歯が出る
●上下の前歯の間に隙間があく
●話し方が舌足らずになる
●口呼吸が多くなる
●くちゃくちゃと音を立てて食べるようになる
などがあるそうです。

指しゃぶりは、反射や遊びの一つとして行っている0〜3歳ごろは、無理にやめさせる必要はないようです。しかし4歳以降は、歯や顎が急速に発達する時期であるため、歯並びに影響が出る可能性があると言われています。

歯並びが悪くなると、噛み合わせが悪くなります。また特にサ行、タ行、ラ行の発音が難しくなってしまい、言葉の発音がうまくできず、舌足らずな話し方になることがあります。

口呼吸が多くなることも、口腔内の乾燥につながり風邪をひきやすくなるなど、健康面にも影響を与えてしまいます。

指しゃぶりをやめさせるタイミングは?

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0〜2歳までは無理にやめさせなくて大丈夫

0〜2歳くらいまでの指しゃぶりは、成長の過程のうちなので無理にやめさせる必要はありません。

ただこの月齢は指以外でも何でも口に入れることが多いため、手の届く範囲に危険なものを置かないように注意が必要です。小さなおもちゃ、タバコ、薬品などがないか、タオルやぬいぐるみ、おもちゃなどを清潔にしておくなどに気を付けましょう。
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