2023年8月10日 更新

「小学生の夏休み川柳2023」優秀作品発表|小学生の夏休みを川柳で表現!

コロナ明けの夏休み、夏の風物詩が完全復活!記録的な猛暑にまつわる作品も多数

応募作品8,995句から見える「コロナ明けの夏休み」夏の風物詩が完全復活!猛暑も話題に

「小学生の夏休み川柳」は今年で4回目。初年度の2020年は応募作品の約20%に「コロナ」という言葉が使われていました。2021年は8.4%、2022年は約5.5%、今年は1.0%と減少し、コロナ影響による制限・規制も落ち着いてきて、例年どおりの夏休みが戻りつつあることがうかがえます。

他にも、使用が減少した言葉としては「友達」「じいじ・ばあば」が代表例です。コロナ禍で多く見られた「会えないさみしさ」を詠む作品が減り、通常どおり直接会って楽しめている夏であることがうかがえます。

今年の特徴は「久しぶり」の夏の風物詩やイベントを描写する作品が増えたこと、記録的な「猛暑」をテーマにした作品が目立つことです。「祭り」という言葉が使用されている作品は、2021年は全体の1.8%、2022年は3.2%だったのに対し、今年は3.8%に増加し合計345作品に使用されていました。

祭り自体の再開に加え、コロナ禍で中止となっていた屋台の復活など、各地で夏祭りならではのシーンを楽しむ様子が見えます。また、「猛暑」「暑い」といった言葉が使われている作品は全体の3%で、昨年の2.2%よりも増加しました。全国的に記録的な猛暑が問題となる中、小学生にとっても暑さは気になる話題のようです。

また、「推し活」として、自分の好きなことをとことん楽しむ情景を表す作品も増加しています。全275作品が集まり全体の3%を占めています。これは昨年(0.7%)の約4倍で、久しぶりにイベントやライブに行くことを楽しみにする声が寄せられていました。

川柳の書かれ方にも変化がありました。今年はインターネットやSNSを中心とした流行語や絵文字の使用が少なくなりました。オンラインではなく、より「リアルな場」で過ごす時間が増えていることが影響しているかもしれません。

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