2019年8月20日 更新

【歯の専門家アドバイス】" むし歯菌のリスク "を下げるために

虫歯は細菌による感染症であり、同時に生活習慣病でもあります。では、どうすれば虫歯のリスクを減らすことができるのでしょうか。

" むし歯菌のリスク "を下げるためには?

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赤ちゃんの歯の生え方にはとても個人差があり、早ければ生後3か月ごろから、遅ければ1歳を迎えるころに生えてくる子もおり様々です。歯が生えだしてくると心配になるのがむし歯です。大人でも辛いのに、小さな子供に歯医者さんで治療させるのはかわいそうですよね。

むし歯は細菌による感染症であり、同時に生活習慣病でもあります。では、どうすればむし歯のリスクを減らすことができるのでしょうか。
この問題にアドバイスしてくれたのは、当プロジェクトの情報番組にもご出演の、医療法人社団 修命会理事長で歯学博士の野口顕造先生。
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野口先生によると、むし歯が発生するには次の事があげられるといいます。
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カリエスリスク(むし歯のなりやすさ)は患者様一人一人で大きく異なります。生活習慣や体質などにより、ほとんどむし歯と縁のない方もいます。
むし歯にならないためには、ご自分がどのような体質なのかを知り、日頃のケアを行うことが大切です。

◆甘いものが大好き
◆常に間食している
◆食事の時間が長い(だらだら食い)
◆生活習慣が不規則

上記のような方は、普通の方よりも「カリエスリスク」が高いと言えるでしょう。
虫歯のリスクを低くするためには、まず日頃の食習慣を見直すことから始めるとよいですね。

大切な規則正しい生活リズムを

規則正しい食生活も重要になります。おやつの回数が多かったり、食事内容のわりに唾液の作用が弱かったり、寝る直前に食事を取ってしまうと、長い時間口腔内が酸性の状態に傾いてしまうため、歯が溶けてむし歯になりやすくなるそうです。
5.5ph~5.7phでエナメル質が溶け出すとのこと。

むし歯は初期であれば、唾液(つば)により自然に修復されます。しかし、食事の回数が増えると、その修復作業が間に合わなくなり、むし歯になりやすくなります(「脱灰」といいます)。図の脱灰中(黒く塗られている部分)というのが「歯が溶かされている」という意味です。
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野口先生『食後には必ず口の中のphが下がり、酸性に傾きます。そして時間がたつともとに回復していきます。しかし、しょっちゅう何かを口にすると、phが回復するまもなく、また酸性に傾くので、つねに脱灰しやすい環境にさらされていることになります。そのため、むし歯になりやすいのです。』

まとめ

気を付けていてもむし歯になってしまったら、むし歯部分を削り、むし歯が歯髄にまで達している場合には、根管治療(歯の歯髄を取り除く)をしなければなりません。

だらだら食べが、いかに良くないかお分かり頂けましたでしょうか。そうならないためにも、予防をしっかりと行うことがとても大切ですね。

冬、風邪を引いた時などにノド飴をずっとなめていると虫歯になりやすいので、どうしても利用したい場合は、『ノンシュガー』という記載があるものを選ぶとよいでしょう。
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