2019年4月18日 更新

子供のやる気を育てる!お手伝いのノウハウ

子供が率先してお手伝いをしてくれるようになると、ママの手も助かるし、子供の自立心を育てる準備にもなっていいですよね!でも、何歳で何が出来ればいいんだろう?子供の成長に合わせて出来るお手伝いをご紹介します。

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子供のお手伝いというと、まずは何を連想しますか?

簡単なお手伝いから始めて、成長とともに難易度を上げていくことを考えると思います。他にも、成長して自分で考える力がついてから、出来ることをどんどんやってもらいたいというママもいるかも知れません。

そんなお手伝いで肝心な「子供のやる気」を育て、ママが子供に感謝をする気持ちを育てるために、年齢に沿って出来るお手伝いを見てみましょう。

お手伝いをする意味

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子供のお手伝いは、子供自身にとっても、ママにとっても喜ばしいものです。成長を感じますし、家族の一員として、遊び以外の経験を積めるので、子供の発達にもとてもいい影響です。そのお手伝いが、実際にママを助けることもありますし、子供とのコミュニケーションがとれます。忙しい中でも、そうしたコミュニケーションがあると、親子の絆を深めてくれます。

それも含めて、子供の視点で見られる、お手伝いのメリットといえば

・親子のコミュニケーションになる
・自立につながる
・責任能力が身につく
・自分で考える癖がつく
・自己肯定感を育てる

自分で考え、自分で行動したことが、褒められ、認められると子供の中のいろんな感性を育てます。「任されたお手伝いはしっかりやろう」と責任感が湧いて、お手伝いを完了するまでにフルで頭を使い、その結果自分のお手伝いが認められ、感謝されると、達成感と満足感を感じます。それは自信の源です。自信の源は、自立することに大きく影響します。

ママとしては、デメリットを感じる時もあるかと思います。余計な仕事が増えた、急いでいる時にはやめてほしい、頼んだことだけやってほしい…これは子供の成長とはまた別の、大人の事情ですよね。

子供の自信や達成感は奪いたくないけど、今度にしてほしいという時は、やんわりと断り、また次回のお手伝いを約束する方がいい場合もあります。その時に「仕事がふえるから」「今は急いでるから」と言うよりは、「今日はママがやるから、あなたは明日○○やってくれる?」などの代替案を出す方が、子供も納得して身を引くでしょう。

もちろん危険を感じる、火や刃物の扱いは、ママがだめと思ったら「危ないから今はだめ」ときっぱり伝えましょう。

さじ加減が難しいですが、お手伝いの本来の意味を考え、子供のやりたいことをやりたいようにやらせるのではなく、状況や段取りを読むことも併せて教えていくと、子供の理解も深まりますね。

子供のやりたいお手伝い

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子供が率先してお手伝いをしたがるのは、二つの目的があります。

一つには「ママと同じことをしてみたいという欲求」です。これは大体2~3歳頃に多くみられる特徴ですが、自分の意思のままに身体が動き、自分の思ったことを言葉で伝えることを始めると、周りの言葉や動きを理解する力がついてきます。そんな時に、ママがしている事を、自分も出来るように感じ始めるのです。そして未知の体験は、子供には冒険です。子供の冒険はなんでも楽しみなのです。ママのしている事を、自分もすることで、更にママとの距離が縮まると期待しています。

もう一つには「思いやりの心」です。4~5歳頃になると、自分のことばかりではなく、周りのことにも目がいきます。そして、状況を理解し始めます。部屋の中が散らかっていたり、ママや家族の疲れた様子を見て、手助けしたいという思いやりの心が芽生えます。そして、何をしていいかわからないので、とりあえず、ママが普段していることをするのが、手助けになると判断します。

だとしても、子供が手伝わないから思いやりの心がないとか、お手伝いじゃなくておままごとの延長なんじゃないの?とか、つい思ってしまいがちですが、そうではありません。子供の中で根拠は関係ありません。お手伝いをしなくても、思いやりの心を持っていますし、おままごとや遊びではなく、一生懸命ママと同じことをするお手伝いなのです。それを、覚えておきましょう。

ママの求めるお手伝い

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それでは“ママが子供に求めるお手伝い”とはなんでしょう。

ママからお手伝いを促す場合、自立心を育てたい、出来ることを増やしたい、手助けをしてほしい…いろんな気持ちがあると思います。ママがお手伝いを促す場合は、子供の成長に沿って「このくらいの事は出来るかな?」と判断して、お手伝いしてもらおうとしますよね。それは、ママならではの判断です。

ですが、子供が人のためになにかする事自体、そうそうあることではありません。ママの予想通りにはいかず、うまくお手伝いできなかったとしても、怒ったり諦めたりする必要はありません。一つ一つ、切り替えて考えることを意識してみましょう。「初めてのことだし、少しずつ覚えてもらおう」「これは出来なかったけど、あれなら出来るかな?」といった具合に方向性を変え、子供が意欲を湧かせる道を作ります。

そして、ママが促したわけでもないのに、突然「お手伝いがしたい」と子供が言い出した時に、ママが望んでいないお手伝いをすることってありますよね。「お手伝いは嬉しいけどそれは危ない!」「そのお手伝いは逆に困る」「急いでるからお手伝いは今度にして…!」など、子供の意欲とママの都合がかみ合わないことも、多々あるかと思います。

そんな時に、「今はそっちのお手伝いじゃなくて、こっちのお手伝いしてくれる?」と他のお手伝いを頼めるようにしておきましょう。安全圏なのは、タオルを山にしておくことです。「このタオルたたんでほしい!」とお願いします。もちろんその時は、綺麗にたためなくても、子供の満足度を高めるものだという認識を忘れないでください。ある意味、時間稼ぎのようなものです。

子供は、やりたいお手伝いに限って意欲的です。その意欲をくじいてしまうと、今後はお手伝いを嫌がるようにもなるので、出来るだけ意欲はくじかないように気を付けます。

お手伝いってどんなことが出来るの?

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いざ子供にお手伝いをしてもらおうと思った時、どんなことから始めればいいのか悩んだりしませんか?日頃の生活を一番間近で見ているママが、子供の能力に合わせて判断することが一番ですが、年齢的な目安を見てみましょう。


【1~2歳】

1歳でもお手伝いしたがる子はいますし、お手伝いを覚えてほしいママもいます。実際簡単なことなら出来る年齢です。

・簡単な調理(まぜる、こねるなど)
・食べた食器をさげる
・卵をまぜる
・おもちゃ(自分のもの)を片付ける
・ごみを拾ってごみ箱に入れる
・おむつをとってくる
・靴をそろえる

実はこれらのお手伝いは、遊びの延長でもあります。調理のお手伝いや卵をまぜるのは、粘土や砂遊びの延長ですし、食器を片付けたり靴を揃えるのは、積み木やブロック遊びの延長です。そしてオムツをとってくるのは意外と大事なお手伝いです。遊びの延長で始めるお手伝いも、ママの手間が少しでも減ることで、子供に感謝を示せるといいですね。


【3~4歳】

何事にもどんどんチャレンジしたい時期です。覚えたことは何度でもやりたがる時期なので、ただやらせるのではなく、一つ一つのお手伝いの意味や効果を伝えるにはもってこいの時期です。

・卵を割る
・料理の補助
・テーブルを拭く
・箸や食器を並べる
・料理を運ぶ
・ゴミのリサイクル分別
・洗濯物を畳み、しまう
・洗濯物を洗濯かごに入れる
・散らかった本やおもちゃを集めて所定の位置に戻す

自分で頭を使うことが増えるお手伝いです。「本をしまって」と一言いうだけで、自分の本がいつもどこにどのように入っていたのか、思い出しながらやるので、逆さであったり、押し込むだけであっても、本棚に本が戻っていればOKのつもりでいましょう。そして料理の補助はママがついているのであれば、子供用の包丁で練習がてらお手伝いする子もいます。


【5~6歳】

自分で考えたことのままに行動出来るようになります。自分でイメージした通りに行動出来るので、お手伝いに細かい注文を付け足してもいいかもしれません。ちょっとした注文が子供のサポートにもなります。大きな注文は子供の許容量を超えてしまうので、気を付けましょう。

・ご飯やおかずの盛り付け
・ピーラーや子供包丁のを使って調理補助
・食器洗い
・拭き掃除
・新聞受けから新聞をとってくる
・買い物での荷物を持つ(軽いもの)
・テーブルの上を片付ける

これらのお手伝いを覚えてくると、頼まれなくてもやる、といった習慣になりやすいです。ほこりがあるから拭いておこう、新聞が来る時間だから取ってこよう、テーブルにご飯が並べられないから片付けようなど、自発的にやるお手伝いに繋がります。
これらは、家のことがメインのお手伝いですが、子供が幼稚園や保育園に入り集団で生活するようになれば、他のお手伝いも覚えてきます。家では教えなかったことを、子供が家でやるようになったら、もしかしたら外で褒められたのかもしれません。ママに見て欲しくて張り切っているので、成功や失敗は別にして、身届けてあげると喜びに繋がります。

そして小学校に入れば、今度はお手伝いや役目が増えるとともに、当番制という規則が出て来ます。家でもその仕組みを利用すると、子供も家でも外でも順応しやすくはあります。

火や刃物の扱いは、お手伝いの失敗ではすまないこともあります。ママの判断で早いと思えば少し時期を待ち、ママがしっかりついているから少しずつやらせてみようと思えば、危険も伴うことも教えながらお手伝いしてもらいましょう。
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このまとめのキュレーター

K K

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