「ぞうくんのさんぽ」は有名ですが、なんと今度は雨降りの日に散歩にも散歩にでかけたようですね。前回はぞうくんが一番下でしたが、今度は池の中なのでぞうくんは上に乗っているようです。読みやすいので、小さい子にもおすすめの一冊ですよ。
「あめふり」
毎日雨が降り続くのに怒ったばばばあちゃんは、暖炉やストーブに薪を沢山くべて、こしょうやとうがらしを入りのからいからい煙を作ります。空では、かみなりたちがたまらず「ハックショーン」。あんまり大きなくしゃみをしたので、雲がちぎれて、かみなりも雲も地上の泥水に落ちてしまいました。空はすっかり青空に。ばばばあちゃんは大喜びですが、かみなりたちはしばらくばばばあちゃんのうちに泊まって、雲の洗濯に大忙しです。
雨降りはもう飽き飽き!とかみなりに挑んだばばばあちゃん!かみなり相手にばばばあちゃんが取った作戦とは!?雨降りに飽き飽きしてきたらこんな絵本もいいですね。とってもゆかいで楽しいばばばあちゃんの絵本は、お子さんもきっと楽しめますよ。
「あめのひのえんそく」
今日は大きなバスに乗ってぶどうがり遠足です。でも朝から雨が降っています。トンネルをいくつも抜けてバスは進みます。はたして雨はやむのでしょうか? あっと息を呑む結末が楽しい仕掛け絵本。
遠足が雨になってしまった時には、こんな絵本もいいですね。乗り物が好きなお子さんにもおすすめです。仕掛け絵本なので、お子さんも楽しめること間違いなしです。
「だるまちゃんとかみなりちゃん」
雨の日、だるまちゃんが外に遊びにいくと、空から浮き輪とかみなりちゃんが落ちてきました。だるまちゃんは、木に引っかかった浮き輪を取ってあげようと、傘を投げますが、傘もいっしょに引っかかり、二人で困ってしまいました。そこに雲に乗った大きなかみなりどんが迎えにきて、お礼にだるまちゃんをかみなりの国に招待してくれました。未来都市のようなかみなりの国の楽しさも抜群の「だるまちゃん」シリーズ第2作。
「だるまちゃんとかみなりちゃん」も昔からある名作です。こんなかわいい絵本を読んでいれば、雨で雷がなっても怖くないですね。雷がなったときには「かみなりちゃんが落ちてこないかな?」とお子さんに声をかけてあげると、逆に楽しい気持ちになるかもしれません。