2019年8月27日 更新

いつ受ける?どんな病気?これで安心!予防接種 ~B型肝炎編~

種類は多いし、時期はバラバラ、お金もかかったりかからなかったり。予防接種のおおまかなスケジュールやワクチン内容などを知って、山積みの不安を解消しましょう!

育児ライフで戸惑うことのひとつが「予防接種」です。種類は多いし、時期はバラバラ、お金もかかったりかからなかったり。予防接種のおおまかなスケジュールやワクチン内容などを知って、山積みの不安を解消しましょう!今回は【B型肝炎】についてご紹介します。

どんな病気?どんなワクチン?

B型肝炎ウイルスに感染して起きる肝臓病です。一時的な感染と持続感染(キャリア)があります。キャリアになると20~30代で発症することがあり、そのうち10%が慢性肝炎を起こし、ときには肝硬変から肝細胞がんになる可能性もあります。

日本では母親がキャリアの場合に健康保険適用で接種できますが、全ての子供に接種を義務付けている国も少ないワクチンです。

いつ受ける?

3回接種が必要で、生後2ヵ月頃にロタウイルス、ヒブ、肺炎球菌などとの同時接種で受けることがすすめられています。母親がキャリアの場合は、B型肝炎母子感染防止事業による接種スケジュールにより、2ヵ月、3ヵ月、5ヵ月の3回接種に健康保険が適用されます。

副反応は?

副反応はほとんどありませんが、まれに接種部位が腫れることがあります。

まとめ

予防接種は、種類も回数も多く複雑です。どうしたらいいのかわからないときは、慌てずおおらかな気持ちで、小児科医と相談して決めていきましょう。
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