2018年11月15日 更新

今さら聞けない美容師さんのあの言葉の意味は?

美容師さんとの会話の中でイマイチ意味が分からない言葉を何となく分かったフリしちゃった経験、ありませんか?分かってるようで曖昧なアノ言葉を解説します。

毛先に向かって狙って明るくしていくカラーのことです。根元と毛先の明るさの差は自然に馴染むものからハッキリ違いのわかる攻めたものまで多種多様です。差をつけてデザイン性のより高いカラーにする他に、自然に根元を暗めにして伸びてきた時に目立ちにくくする効果も狙えます。

【グレイカラー】

これはずばり白髪染めです。”白髪染め“というダイレクトな表現を避け、日本人が何となくかっこよく思ってしまう横文字に転生させた表現です。グレイカラー=白髪染めなので、グレイだけだと「白髪」を指します。「根元はグレイカラー、毛先はファッションカラーで染めていきますね〜」という表現になります。

【ファッションカラー】

これはグレイカラーの対義語とも言える、通常のカラーのことを指します。先ほどのグレイカラーのくだりの表現だと根元のグレイが目立ってきた部分は白髪染め用の薬剤で染めて、毛先のあまりグレイが目立っていないところは通常のカラーで染めていく、という説明です。

【〇〇〇〇アッシュ(カラーのネーミング)】

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ファッション誌のヘア特集とか、ヘアカタログなんかによく〇〇アッシュとか〇〇ピンクみたいなカラーのネーミングが載っていますね。あれは出版社や美容師さん個人が付けている名前がほとんどです。

美容室で「〇〇アッシュにしてください!」みたいにオーダーしてしまうと雰囲気は汲み取れても明るさや色の濃さが伝わらずズレが生まれる場合があります。今はスマホで何でもできちゃう時代ですので画像を見せたりするのがベストですね。

まとめ

美容師側はなるべく分かりやすく伝えるように気を付けているとは思いますが、思わず専門用語が出てしまっている場合もあります。お互いのためにも、分からない時は素直に「それどういう意味ですか?」と聞いてみましょう。美容師さんもそういう場面は少なくないので丁寧に教えてくれはずです!
出典元: / THROW journalhttp://throw-web.com/45792
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