ママが「牛乳」を子供に飲ませる理由
ご家庭によって「牛乳」を飲む・飲まないの選択肢があると思いますが、1歳を過ぎ、母乳・粉ミルク・フォローアップミルクを卒業する頃から、少しずつ牛乳を料理に使用したり、アレルギーの有無を確認する為にも飲ませてみようと考えるママが増えますよね。
1歳頃の子供が牛乳を飲むことは、消化器官が未発達で体に負担がかかったりアレルギーの心配があるので、飲み物として飲むことは避け、慎重に試した方が良いですが、慣れてくるとカルシウム補給をしたいという理由で、ご飯やおやつのタイミングで飲み物として一緒に飲ませる機会が出てくるのではないでしょうか。普段飲む牛乳だからこそ、「美味しく・安心」なものを飲みたいですよね。
選ぶ時にみて欲しいポイント
牛乳を買う時、「賞味期限」や「値段」を見て、どれを買うか決める方が多いと思います。これらももちろん重要なポイントなのですが、他にみて頂きたいポイントがあります。
それは、
・牛乳の殺菌温度はどれくらいか?
・乳牛が食べている飼料は何か?
・ノンホモ牛乳か?
この3つのポイントの違いで、“牛乳の風味”が全く違います!安心な牛乳を飲みたい方は、乳牛が食べている飼料が何かをみることをおすすめします。
それではここからは、牛乳の種類ごとに何が違うかをご紹介します。
それは、
・牛乳の殺菌温度はどれくらいか?
・乳牛が食べている飼料は何か?
・ノンホモ牛乳か?
この3つのポイントの違いで、“牛乳の風味”が全く違います!安心な牛乳を飲みたい方は、乳牛が食べている飼料が何かをみることをおすすめします。
それではここからは、牛乳の種類ごとに何が違うかをご紹介します。
①高温殺菌・超高温殺菌牛乳
高温殺菌
・高温保持殺菌(HTLT=High Temperature Long Time):保持式で75℃以上で15分以上加熱殺菌する方法
・高温短時間殺菌(HTST=High Temperature Short Time):連続的に72℃以上で15秒以上加熱殺菌する方法
超高温殺菌(UHT=Ultra High Temperature)
・超高温瞬間殺菌:120~150℃で1~3秒間加熱殺菌する方法
一般的な牛乳のほとんどが「超高温瞬間殺菌」です。販売されている牛乳の中では、お買い求めしやすい価格設定になっていることが多いです。賞味期限が比較的長めなので、日々の生活に取り入れやすい牛乳です。
牛乳はどのように殺菌されているのですか? | 乳と乳製品のQ&A | 一般社団法人日本乳業協会
皆様が食する牛乳・乳製品についての衛生及び品質の向上や、生産技術の改善、知識の普及、消費拡大に関する取り組みを行っている団体です。牛乳・乳製品についての詳しい情報を提供しています。
乳製品についてQ&Aが載っているサイトです。レシピの紹介もあるので、お料理の参考にもなると思います。
②低温殺菌牛乳
低温殺菌(LTLT=Low Temperature Long Time)
・低温保持殺菌:保持式で63~65℃で30分間加熱殺菌する方法
・連続式低温殺菌:連続的に65~68℃で30分間加熱殺菌する方法
牛乳のパッケージには必ず、殺菌温度と殺菌時間が記載されていますので、「低温殺菌牛乳」が気になるママは見てみて下さい。「低温殺菌牛乳」は、商品名に低温殺菌と記載されていたり、
ママにとって分かりやすいパッケージのデザインになっている場合が多いです。高温殺菌牛乳より少し高く価格が設定されていることが多いです。賞味期限は比較的短いです。
ママにとって分かりやすいパッケージのデザインになっている場合が多いです。高温殺菌牛乳より少し高く価格が設定されていることが多いです。賞味期限は比較的短いです。