2024年2月7日 更新

申告するとトクする?確定申告前におさえておきたい 『医療費控除』の仕組み

税金も物価も上がり、お財布の中身は減る一方。ならば、少しでも返して貰える税金は返して貰いましょう!

医療費控除の対象となる金額

生計を一にする家族・親族のために、1年間に支払った医療費がある場合は、次の計算方法によって計算した金額を医療費控除として所得金額から差し引くことができます。
医療費控除額=(医療費控除の対象になる費用- 保険金等で補てんされた金額) - 10万円 ※所得200万円未満の人は所得金額等×5%
差し引いた上で医療費が10万円を超えているか、医療費の支払いが10万円以下でも、合計所得金額の5%を超えている人は税金が戻ってくる(医療費が戻ってくる)ということですね!

医療費控除の期限

1 医療費控除を確定申告できる期限
毎年3月の中旬頃が期限になっています。2016年(平成28年)は2月16日(火)~3月15日(火)です。ただ、医療費控除だけなら1月から申告可能です!
2 対象になる医療費控除対象の「期間」
前年の1月1日~12月31日の1年間分。
3 ※医療費控除を申告できる申告の『期限』 
これがもっとも勘違いされやすいのですが、「1年間」ではなく「5年間」です。2と3が混同してしまう上、税務署への質問の仕方によってはと1の確定申告の期限を回答されてしまうこともあるので要注意です。
例えば、仮に現在「2016年3月1日」とします。この場合2016年3月から遡って「5年間」ということではなく、2015年12月31日から逆算して5年間。2010年1月1日まで遡ることが出来るということです!

医療費控除を行うのに必要なもの

・ 確定申告書申請用紙 税務署のHPから簡単にダウンロードできます!
・ 医療費に関わる領収書・レシート・交通費の領収書
・ 源泉徴収票(給与所得がある場合)
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