コロナの収束により、立ち合い出産を認める病院が増えています。そんな中、立ち合い出産を希望するか迷っている方も多いのではないでしょうか。
夫婦一緒に喜びを感じたいから立ち合い出産を希望する人もいれば、里帰り出産をするから物理的に夫が近くにいなくて立ち合い出産できない人など、さまざまな事情があります。
この記事では、立ち合い出産をしようか悩んでいる方に向けて、夫が出産に立ち会うメリットとデメリットを、筆者の経験談を交えながらご紹介したいと思います。
夫婦一緒に喜びを感じたいから立ち合い出産を希望する人もいれば、里帰り出産をするから物理的に夫が近くにいなくて立ち合い出産できない人など、さまざまな事情があります。
この記事では、立ち合い出産をしようか悩んでいる方に向けて、夫が出産に立ち会うメリットとデメリットを、筆者の経験談を交えながらご紹介したいと思います。
立ち合い出産とは?
かつては、ドラマで見るような病院の廊下のベンチに夫や両親が座り、生まれてくるのを待ち、元気な産声が聞こえてきて初めて生まれたことを実感する、というのが一般的でした。
しかし、近年では夫や両親が陣痛室から分娩室まで傍で付き添い、一緒に出産をサポートしながら赤ちゃんの誕生を見届けることができるようになりました。
一時は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、立ち会い出産が制限される時期もありましたが、2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、立ち会い出産を認める病院が増え、夫や子ども、両親が立ち会い出産を希望するケースも増えています。
しかし、近年では夫や両親が陣痛室から分娩室まで傍で付き添い、一緒に出産をサポートしながら赤ちゃんの誕生を見届けることができるようになりました。
一時は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、立ち会い出産が制限される時期もありましたが、2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、立ち会い出産を認める病院が増え、夫や子ども、両親が立ち会い出産を希望するケースも増えています。
立ち合い出産のメリット
・出産を間近で体験することで、分娩の苦しみや痛みを理解できる
・妻の不安や恐怖を軽減できる
・出産は夫婦にとってかけがえのない思い出になり、絆が深まる
・緊急時、家族の同意が必要な状況にすぐ対応できる
・出産の知識や経験を深めることができる
出産の痛みを一人で経験することは、つらく、孤独なものです。夫が傍にいて支えてくれることで、一緒に困難を乗り越えることができるのは心強いでしょう。私も初めての出産時、コロナ禍のために夫が立ち会えず、心細い思いをしました。また、陣痛で腰が砕けそうな時でも、助産師さんが必ず傍にいてくれるわけではありません。誰かにすがりたい時に誰もいない状況に、心が折れそうになりました。
一方、二人目の出産では、コロナの規制が緩和され、産院でも立ち合い出産が解禁に。そのおかげで、夫に気兼ねなくサポートをしてもらったり、腰を押してもらったりできました。夫の存在は、精神的にも本当に頼りになりました。実際に出産の現場を目の当たりにすることで、出産がどれだけ困難なことかを夫に理解してもらうことができ、それは私にとって非常に良かったことです。
出産は命がけの瞬間です。普通分娩を希望していても、途中で緊急帝王切開になることがあります。そのような緊急の状況では、すぐに家族の同意を得る必要があるため、夫がそばにいてくれることは病院側にとっても大きなメリットになります。
一方、二人目の出産では、コロナの規制が緩和され、産院でも立ち合い出産が解禁に。そのおかげで、夫に気兼ねなくサポートをしてもらったり、腰を押してもらったりできました。夫の存在は、精神的にも本当に頼りになりました。実際に出産の現場を目の当たりにすることで、出産がどれだけ困難なことかを夫に理解してもらうことができ、それは私にとって非常に良かったことです。
出産は命がけの瞬間です。普通分娩を希望していても、途中で緊急帝王切開になることがあります。そのような緊急の状況では、すぐに家族の同意を得る必要があるため、夫がそばにいてくれることは病院側にとっても大きなメリットになります。
立ち合い出産のデメリット
・夫に壮絶な現場を目撃されてしまう
・出血などの生々しさに耐えられない夫もいる
・夫にできることが少なく、妻がイライラしてしまうことも
・夫の存在が気になって出産に集中できないことがある
・出産予定日がずれると夫の仕事の都合がつきづらいこともある
・感染症のリスク
陣痛や破水はいつ起こるかわからないため、立ち会いを希望していても、仕事の都合で立ち会えない、思ったよりも早く・遅く生まれてきて夫の予定が立てづらいなどのデメリットがあります。また、中には出産時の出血や排便などの生々しさを目の当たりにして気絶してしまう夫もいるようです。
陣痛で苦しむ姿を夫に見られたくない、夫の存在が気になって分娩に集中できないという人もいるかもしれません。立ち会いを受けても、夫にできることは限られているため、夫がいなくても同じという意見もあります。
陣痛で苦しむ姿を夫に見られたくない、夫の存在が気になって分娩に集中できないという人もいるかもしれません。立ち会いを受けても、夫にできることは限られているため、夫がいなくても同じという意見もあります。
二人で話し合って決めよう
私は一人目を出産した時に、夫に立ち合ってほしかったのですが、コロナの流行り始めで病院が立ち合い出産を中止していたため、夫は立ち合うことができませんでした。それどころか、夫は院内に入ることすらできず、退院するまで赤ちゃんに会うことができなかったのです。
その体験を踏まえ、二人目の出産は夫の立ち合いを強く希望していました。
二人目の出産時にはコロナも収束に向かっていたため、夫は立ち合い出産できるようになっていました。
両方を経験した私としては、夫に立ち会ってもらってよかったと思っています。陣痛で余裕がなかったので、「そこ!」「痛い!」「押して!」など不愛想に言い捨てることしかできなかったので、夫には気兼ねなく指示できました(笑)
生まれたばかりの赤ちゃんを夫に抱っこしてもらえたのも良かったです。一人目の時は退院してから初対面だったので、生まれたての赤ちゃんを抱っこしてもらえるのは本当に貴重な時間だと思います。
ですが、それぞれの夫婦で状況や意見は異なるので、よく二人で話し合って決めることをお勧めします。
その体験を踏まえ、二人目の出産は夫の立ち合いを強く希望していました。
二人目の出産時にはコロナも収束に向かっていたため、夫は立ち合い出産できるようになっていました。
両方を経験した私としては、夫に立ち会ってもらってよかったと思っています。陣痛で余裕がなかったので、「そこ!」「痛い!」「押して!」など不愛想に言い捨てることしかできなかったので、夫には気兼ねなく指示できました(笑)
生まれたばかりの赤ちゃんを夫に抱っこしてもらえたのも良かったです。一人目の時は退院してから初対面だったので、生まれたての赤ちゃんを抱っこしてもらえるのは本当に貴重な時間だと思います。
ですが、それぞれの夫婦で状況や意見は異なるので、よく二人で話し合って決めることをお勧めします。