あなたはどうしてる？やっぱり気になる！アンダーヘアのお手入れについて (page 3)

デザインの失敗

VIO脱毛の失敗として多く聞かれるのは、デザインの失敗。無くなってしまった毛を元に戻すことはできないため、奇抜なデザインやハイジニーナにしたいと考えている人は、決断を下す前に、後々後悔することがないかよく考えることが重要！

あるもの（毛）を減らすことは可能なので、デザインに迷いがある場合は、まずは無難なデザイン（トライアングルやナチュラル）を選び、途中でデザイン変更をするのが失敗を防ぐポイントです。

サロン or 医療脱毛？

プロに脱毛してもらう場合、サロンか医療クリニックでの脱毛を選ぶことになります。どちらの場合でも、今は非常に沢山のお店があるため、どこを選べば良いのか迷ってしまうと思います。

そもそも、サロンと医療脱毛の何が違うのか？…と疑問を抱いている方もいると思います。そこで、両者の違いと特徴を見てみましょう！

【サロン脱毛】

多くの脱毛サロンでは、『光（フラッシュ）脱毛』を導入しています。メラニン色素に反応する光を照射し、毛根にダメージを与え脱毛していく方法です。

＜メリット＞
・個人差はあるものの、医療脱毛と比べると痛みが少ない
・医療脱毛と比べると、1回のランニングコストが安い

＜デメリット＞
・サロン脱毛では、毛乳頭にダメージを与える範囲内での照射となるため*『永久脱毛』ではない
・1回あたりの料金は安いものの、脱毛完了までに時間が掛かり、トータル的には医療脱毛と変わらない…もしくは、医療脱毛で掛かる費用以上に高くなってしまうことも
・万が一肌トラブルが起きた場合、自分で皮膚科を受診する必要がある

*毛乳頭を『ダメージ』ではなく『破壊』する脱毛方法は、医療レーザー脱毛でしか行うことができません。

＜VIOの脱毛期間＞
個人の毛質・毛量・肌質、施術を行うサロンにもよりますが、一般的に『12回：2年』通うと、目に見えて脱毛の効果を感じることができるようになり、更に『18～24回：3～4年』通って、ようやく脱毛完了のレベルまで脱毛可能となります。

【医療レーザー脱毛】

医療レーザー脱毛は、『医療』という名の通り医療行為。そのため、施術は有資格者である看護師が行い、使用される脱毛機器も、安全性・効果が認められた医療機器になります。

＜メリット＞
・高出力のレーザー脱毛で、永久脱毛が可能
・脱毛完了までに掛かる期間が短い
・万が一肌トラブルが起きた場合、速やかに医師に診てもらうことができ、その際の診療費・治療費・薬代は、多くのクリニックでは無料

＜デメリット＞
・個人差はあるものの、光脱毛よりも痛い
・1回あたりのコストが高い

＜VIO脱毛期間＞
医療脱毛でも、サロン同様で個人の毛質やクリニックにより差はありますが、一般的に『5回～7回：約1年』通うと、かなり毛が薄くなり効果を感じるようになり、更に『8回～10回：1年半～2年』通って、脱毛完了のレベルに達することが可能となります。

施術の流れ

サロンやクリニックによって、細かい部分は違ってきますが、一般的な流れをここではご紹介していきます。

【施術前】

施術にあたり、前日までに自己処理を必要とする場合*が多いです。その場合、先ずは長い毛をハサミで短く切り、カミソリよりも肌を痛めにくい電気シェーバーで処理していくのがベストです。この際、毛抜き・除毛クリーム・ブラジリアンワックスなどでの処理は厳禁です。

*サロンやクリニックによっては、無料/有料で剃毛処理をしてくれたり、処理しにくいIOラインは自己処理しなくてもよい…というところもあるので、事前にしっかり確認するようにしましょう。

この他の注意点としては、脱毛前日・当日の飲酒はNG。また、VIO脱毛の場合、生理中の施術を行わないお店が殆どですので、予約を取る際は、生理と重ならないように注意しましょう。

【施術当日】

施術にあたって、サロンやクリニックが用意した専用のガウンと紙ショーツに着替えることになります。

※施術前には、エチケットとしてデリケートゾーンを綺麗にすることを忘れずに！ウェットティッシュやトイレのウォシュレットなどで、汚れや匂いを取っておきましょう。

VIO脱毛では、施術する箇所により体制を変えて行われ、照射する部分に合わせて紙ショーツをずらしながら照射していきます。

◎Vライン（仰向け）
◎Iライン（仰向けのまま、片方の足を『くの字』に曲げる）
◎Oライン（うつ伏せ・横向きになり片足を曲げる）

照射終了後は、クーリング（冷却）や炎症を抑えるクリームを塗って終了です。

施術が終わった後のお肌は、非常に敏感。当日の運動や飲酒・入浴（シャワーはOK）は、トラブルを引き起こす原因にもなるので、控えるようにします。また、脱毛後は皮膚が乾燥しやすいため、保湿をしっかりすることが大切です。