2021年6月16日 更新

【体験レポ】私、こうして卒乳しました!〈実践編〉

約13か月間の授乳期間を経て、最近ついに卒乳にチャレンジした筆者。2日間、娘におっぱいをあげず、搾乳も我慢…その結果はいかに!?卒乳のきっかけを紹介した前回に続き、今回は具体的な進め方をお届けします!

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「あんまり絞ると、母乳の分泌に影響するかな…」と心配しつつ、張りが気になる部分を手のひらで押しながら圧搾してみると、もう既に、乳首から母乳が出づらい状態に。結果、思ったよりも絞ることはできなかったものの、耐え難い痛みからは解放され、心身ともにだいぶ楽になりました。

この体験から学んだのは、卒乳に限らず何事も“無理は禁物”と言うこと。完璧を求めすぎて、ママがダウンしてしまったら元も子もありません。まずはママの体調優先!で進めてみるのがおすすめです。

…と、2日目はママ側のお話がメインになりましたが、娘もやっぱりおっぱいを欲しがるシーンは何回かありました。でも、前もって準備していたお気に入りのおもちゃや、「これがあればいつの間にか寝付ける!」と言った“お寝んねアイテム”を総動員することで、時間はかかりますが、何とか2日目も無事に乗り切ることができました。

断乳期間終了!その結果は…

こうして、何とか2日間、娘へ一切おっぱいをあげずに過ごすことができた筆者。一般的に断乳開始後、3日目には母乳の分泌が落ち着くと言われているため、最後におっぱいに残っている母乳をできるだけ搾乳し、当初予定していたメニューを一通り完了しました。

そして、その結果はと言うと…断乳開始から2週間経過した現在も、何らおっぱいに異常はなく、無事に卒乳に成功することができました!

卒乳後、数日間は、たまに娘がママの服を持ち上げておっぱいを探そうとする仕草は見せましたが、もうおっぱいがなくても、規則正しくごはんを食べて、夜もしっかり眠ってくれています。

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人生の中で、限られた時間しかあげることのできない母乳。

最初は「卒乳するのが寂しい…」なんて思っていた日々もありましたが、実際にやめてみると、グズグズしてしまったときや寝かしつけなど、これまで“おっぱい頼み”だった部分で、きちんと娘と向き合い、一緒に遊んだり、声をかけたり、今までよりもずっと深いコミュニケーションをとれるようになり、「卒乳をした今の方が、子育てをしている感じがする!」なんて感じることもあります。

また「“おっぱい”という手段がなかったパパは、今までこんなに頑張ってくれてたんだ!」なんて改めて気づかされたり…。

もちろん冒頭の通り、授乳は赤ちゃんとママを結ぶかけがえのないスキンシップのひとつです。筆者は今回二人目のことを考え、「そろそろ生理を再開させたいな…」という考えのもと、卒乳に向けて行動を起こしましたが、それがなければ今もあげ続けていたかもしれません。

以上、今回は筆者の卒乳体験レポをお届けしました。前編からお付き合いいただき、ありがとうございました!これから卒乳をお考えのみなさまも、ぜひご自身と赤ちゃんのペースで、焦らず無理せずチャレンジしてみてくださいね。
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