下の子ができると、ママはそのお世話でいっぱい。思わず「お兄ちゃんになったんでしょ!」「お姉ちゃんだから我慢しなさい!」なんて厳しくあたってしまいがちです。そんな時に現れる現象のひとつ“赤ちゃん返り”。今回はそんな赤ちゃん返りにお悩みを抱えているママにおすすめの絵本を紹介します。
たまごにいちゃん
『たまごにいちゃん』は、成長する子どもの心の揺れをユーモアたっぷりに描いたお話です。本当はもう、たまごから出ているはずのたまごにいちゃんは、ずーっとたまごでいたいと思っていました。だって、たまごだったらお母さんにあたためてもらえるから。ところがある日、たいせつなたまごのからにひびが入ってしまって…。上の子の気持ちを代弁してくれる、笑って泣ける一冊です。
ちょっとだけ
絵本『ちょっとだけ』は、下の子が生まれて赤ちゃんにかかりっきりになっているママと、お姉ちゃんになったなっちゃんのお話です。お姉さんになったからといろんなことを自分ひとりで頑張ってみるけれど、眠くなった時だけはどうしてもお母さんに甘えたくなるなっちゃん。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を母親の深い愛情とともに描いています。
まとめ
子育て中は様々なシーンでたくさんの悩みにぶつかることがあります。そんなときは、お悩み解決方法のひとつの手段として“絵本”に頼ってみてはいかがでしょうか?
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