筆者はフランス在住で2児のママです。フランスの学校は日本の学校よりも休みが長く、10月末も2週間の休暇（バカンス）があり、家族でイギリスの首都「ロンドン」へ旅行してきました。
物価が高いと言われるロンドンでの滞在についてや、子連れでの観光の内容などの【子連れ旅行体験談】をお伝えしますので、家族でのロンドン旅行の参考にしてみてください。
旅行の内容は？
・パリ－ロンドン ユーロスター往復
・3泊4日
・ロンドン中心部東側のホテル滞在
・3泊4日
・ロンドン中心部東側のホテル滞在
家族構成
・パパはロンドンは初めて、英語はビジネスレベル
・ママはロンドン8回目、英語は旅行程度
・7歳女の子
・2歳男の子
・ママはロンドン8回目、英語は旅行程度
・7歳女の子
・2歳男の子
ロンドンの物価は？
博物館・美術館は無料♪
ロンドンには、世界中から集められた貴重な文化財や芸術作品を無料で楽しめる博物館・美術館が数多くあります。
「ロゼッタストーン」や「ラムセス二世」の胸像などがある『大英博物館』、「ゴッホ」や「ダ・ヴィンチ」などの作品が見られる『ナショナル・ギャラリー』など、博物館・美術館は基本的に無料です！（任意で寄付が出来ます）
そのため、博物館や美術館中心の内容にすれば、観光費用をかなり抑えられます！
観光スポットの見学料は高め
その他の観光スポットの見学料は、
バッキンガム宮殿 大人 30ポンド（約5500円）～
ロンドン塔 大人 33.60ポンド（約6200円）～
ウェストミンスター寺院 大人 29ポンド（約5300円）
など高い設定なので、家族全員でいくつかの場所を見ようとすると結構な金額になってしまいます。
そのため、博物館・美術館と上手く組み合わせて回るのがおすすめです♪
※2023年11月21日時点の為替レートで計算しています。見学料等の最新情報は公式サイトで確認してください。
レストランなどの食事も高い
レストランなどの食事も日本と比べて高い（日本が安すぎる）ので、毎回レストランで食事をすると家族4人で1食1万5千円くらいかかりました。
もちろんレストランによって値段も全然違いますが、イギリス旅行は基本的に食がメインではないので、一般的に安めの中華なども組み合わせると、麺類など子どもも食べやすい上に節約できるのでおすすめです！
交通費は？
地下鉄の紙の切符は高い上バスには現金で乗れないため、日本のSuicaのようなOyster card（オイスターカード）を購入して使います。
10歳以下の子どもは無料で乗れました。また、乗車料金は1日の上限金額があるので、たくさんの場所を回りたい場合に安く観光できるので便利です。
いくら必要か計算してチャージ（top-up）するのがいいと思いますが、オイスターカードに有効期限はないようで筆者の15年くらい前に購入したカードも使えましたし、前回チャージしたお金もそのままでした。また、返金やオイスターカードの返却もできるみたいです。
Oyster pay as you go - Transport for London
Everyone can use an Oyster card to pay as you go on our transport services
ロンドン旅行に「未就学児連れ」は大変！どんなところが辛かった？
今回、あまり考えずにロンドンの観光を選びましたが、未就学児連れでの観光は大変なことが色々ありました。その内容について具体的にお伝えします。
地下鉄が不便
エレベーターがないところが多く、ベビーカーを抱えて運ばなくてはいけません。筆者はフランスに住んでいてパリも同じなので慣れていますが、パリと違いロンドンは階段の真ん中に手すりがあったりしてベビーカーを持ちづらく、人も多いため大変です。
また、通勤帰宅の時間は混雑するため、その時間を避けるか比較的空いているバスを利用する必要があります。
また、通勤帰宅の時間は混雑するため、その時間を避けるか比較的空いているバスを利用する必要があります。
観覧が多いので、子どもは飽きてしまう
リゾート地とは違い、ロンドン旅行は博物館や寺院など観覧がメインになるため、子どもが小さいと直ぐに飽きてしまいます。博物館は上の子には事前に説明していたため興味を持ったようで大丈夫でしたが、2歳児は1時間くらいでベビーカーから降りたがったので、パパがひとりで観覧、ママは子ども達とカフェで待機と工夫する必要がありました。
Mei
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