2024年2月28日 更新

【発達心理学】子供の「できた!」を増やすための一番手っ取り早い方法とは?

子供に、“1人でできるようになって欲しいこと”があった時、親はあまり時間をかけずにできるようになってくれたら助かりますよね。今回は、発達心理学の手法を元に、手軽に身につけさせる方法をご紹介します。

シミュレーション

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ここからはシミュレーションで、実際どのような会話になるかをご紹介します。

親:「歯磨きをする時、最初はどうしたらいいかな?」
子供:「うーん、わかんない。」

親:「歯磨き粉を歯ブラシの上につけるよ。見てごらん。」(お手本を見せる)
子供:「うん!」(子供がやってみる)

親:「そうそう、上手!次はどうしたらいいかな?」
子供:「歯を磨く?」

親:「そうだね!やってみようか!」
子供:「う〜ん」(子供が歯を磨くことに苦戦している)

親:「少しやりにくそうだから、一緒にやってみようか」(手助けする)
子供:「うん!」(一緒に歯を磨く)

親:「歯を磨き終わったら、次はどうするかな?」
子供:「うがいかな?」

親:「さすが○○ちゃん(くん)!大正解!」
子供:「イエーイ」(口をすすぐ)

親:「やったー!ママ(パパ)と一緒にできたね!」
子供:「うん!できたー!」

このような感じです。

まとめ|最後に

子供の答え方や態度はいつも同じとは限らないので、親は状況を見ながら手助けをしていきます。そして、褒める時は“心から褒める”ということが大事です。

本心ではないのに褒めても、子供にはその気持ちが伝わってしまいます。“自分でやってくれて助かるな”とか、“一生懸命取り組んでいて、かわいいな”などと思いながら褒めると良いのではないでしょうか。

私はこの方法を最初にやってみた時は、台本を読むかのように緊張していました。しかし、回数を重ねるうちに自然とできるようになりましたし、この方法だと子供が早く1人でできるようになるため、自分の負担が減り、どんどん新しいことに挑戦させることができました。

この記事を読んでくださった皆さんも試してみて下さいね。

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おんぷ おんぷ

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