2019年8月21日 更新

親子の絆づくりで注目のカンガルーケア♡赤ちゃんにとって4つのいいコト

カンガルーケアは、ママと最初のスキンシップです♪

カンガルーケアとは?

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カンガルーケアとは、出産後すぐにママの裸の胸にのせて初乳させてあげ、直接肌を触れ合いながら抱っこする方法の事をいいます。

ママの胸に赤ちゃんをのせてタオルなどでくるむ様子が、カンガルーのポケットに入った赤ちゃんに似ていることから、「カンガルーケア」となづけられました。

日本でも始めは、新生児センターに入院中の赤ちゃんが面会に来たお母さんの裸の胸に抱っこされながら面会して、不安になりがちな新生児とお母さんとの絆を深めるための試みでした。ですが、入院の必要のない健康な赤ちゃんにも出産後すぐにお母さんに抱っこされることで、自然におっぱいを吸うということがメンタル的にも良いとされ、今日本中に広まっています。

赤ちゃんにとっていいこと①

◆親子のふれあいによって絆が深まる


カンガルーケアをすると、泣いていた赤ちゃんもたいていピタッと泣き止みます。このことからわかるように、赤ちゃんはママの胸に抱っこされることで安心感を得ています。同時にママも我が子のぬくもりを感じることができ、絆が深まります。

赤ちゃんにとっていいこと②

◆血液循環、呼吸が安定する


赤ちゃんが母体にぴったりとついていることによる安心感から、赤ちゃんの呼吸が安定し、そのことによって血液循環が良くなります。特にNICUにいる赤ちゃんは、NICUにいるストレスから解放されることもわかっています。

赤ちゃんにとっていいこと③

◆保湿の効果がある


産まれたての赤ちゃんの体温は不安定で、すぐ低体温になります。そこで、母体に密着させて、さらにその周囲をタオルなどで包むことで、体温を安定・維持する効果があります。素肌同士で密着することで、精神的な安定もキープ。

赤ちゃんにとっていいこと④

◆免疫力がつく


ママの体には常在菌があり、肌の密着により、ママから常在菌をもらうことで、赤ちゃん自身の免疫力を高めることができます。

さらに、母乳にはその菌に対する抗体が入っているので、赤ちゃんが病気にかかりにくくなるのです。
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