子どもの心を育むために「どのように働きかければいいのだろう」「どんな教え方をすればいいのだろう」と、つい焦ったり、不安になったりしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時には、子どもの心の発達を理解するためのキーワードをヒントにすれば、子どもをより深く理解できることができるかもしれません。心の発達を見守るキーワード、今回は【ママへの信頼感】編です。
そんな時には、子どもの心の発達を理解するためのキーワードをヒントにすれば、子どもをより深く理解できることができるかもしれません。心の発達を見守るキーワード、今回は【ママへの信頼感】編です。
新生児期は生理的な欲求を満たしてあげる
特に新生児期は、泣いたら抱っこ、おなかがすいたらおっぱいといった生理的欲求を十分満たしてあげましょう。新生児でも五感は鋭く、全身でママを感じています。抱きしめられて安心感を感じて育った子どもは、ママとの絆をしっかり作っていきます。
表情や行動から求めているものを見つける
子どものためと思えばこそ、一生懸命何かしていなくてはと焦りがち。でも、大人のペースだと子どもには合わないこともあります。ご機嫌に遊んでいたら、特に構わなくても大丈夫。ただし、求めてきたときにはこたえられるよう、いつでも心を配ってあげましょう。
ママが特別な人と認識できたあかしが“人見知り”
見慣れない人と大切なママとの見分けがつくようになります。「人見知りしていないようだけど大丈夫?」と心配するママもいますが、知らない人と目があっただけで泣く子もいれば、体を硬くして相手を凝視するだけの子もいます。大切な人がしっかりわかっていれば心配ありません。
ママへの信頼が人見知りや場所見知りの不安解消に
人見知りや場所見知りに戸惑うことも多いのですが、無理に慣らそうとする必要はありません。信頼しているママがリラックスすることが大切です。ママが相手の人と仲良く話しているのを見たり、初めての場所でもくつろいでいるのを感じると、赤ちゃんも安心感を得られます。