全国11のブロックで検証!防災意識とミスマッチ度の関係
続いて、全国を11のブロック(北海道・東北・関東・北陸・甲信越・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄)にわけて、それぞれのブロック別の防災意識と火災保険のマッチ度を調査しました。
ブロック別の災害リスクと火災保険の補償内容のミスマッチ度に関してはワースト1位が九州地方でミスマッチ度76%、次いで近畿地方(71%)、沖縄地方(70.1%)となりました。一方でミスマッチ度が低いベスト1位は四国地方で59%、次いで東海地方(62%)、中国地方(65%)となります。
ブロック別の災害リスクと火災保険の補償内容のミスマッチ度に関してはワースト1位が九州地方でミスマッチ度76%、次いで近畿地方(71%)、沖縄地方(70.1%)となりました。一方でミスマッチ度が低いベスト1位は四国地方で59%、次いで東海地方(62%)、中国地方(65%)となります。
また、日常の防災意識や行動をチェックする7項目の実践度からブロック別の防災意識をチェックしたところ、最も防災意識が高いのは東海地方、次いで四国地方、中国地方となり、防災意識の高い地方では災害リスクと火災保険のミスマッチ度も低い結果となりました。
自然災害の増加で火災保険への意識も変化。補償範囲の見直し意向高まる。
自然災害の増加によって、火災保険への意識が変化したか?を問う設問では、半数以上(52.4%)の家庭が何らかのレベルで変化があったと回答しています。特に変化したという声が多かったのは、地震(56.5%)や水災(40.4%)の補償が充実した火災保険を選択したいという声でした。
また、現段階ですでに「次回更新時に火災保険の補償範囲の見直しを考えている」と回答した人が3割以上(34.1%)おり、今後火災保険分野においても見直しが加速する可能性を示す結果となりました。
まとめ
持ち家の戸建は、家族の財産であり、安心して暮らすための大切な拠点です。しかし、受け身になって保険を選んでしまうと、もしもの時に保険会社の不払いや払い渋りなどのトラブルが起きてしまう場合も。せっかく入る保険ですから、後々ミスマッチで後悔しないよう、事前にしっかりと比較検討することが大切です。
火災保険申請サポート「リペマ」では、「入ってはいけない火災保険ワーストランキング」を公開しています。比較検討の際に、ぜひご活用ください。
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