出産後の入院期間は、ママのからだを回復させ、赤ちゃんのお世話に慣れるための期間です。入院から退院までの過ごし方のついてまとめました。
入院期間は4~6日程度
通常の出産であれば、入院期間は4~6日程度です。母子同室の場合は分娩直後から赤ちゃんと一緒に過ごすことができます。授乳は赤ちゃんが欲しがったらするという自律授乳が一般的です。一日中一緒にいることは初めは大変かもしれませんが、赤ちゃんとの生活に早く慣れることができます。
一方で母子別室の場合は、授乳時間になると授乳室に行き、おっぱいをあげる規律授乳が多いです。夜は新生児室で預かってもらえるので、ママは比較的ゆっくり休むことができます。
一方で母子別室の場合は、授乳時間になると授乳室に行き、おっぱいをあげる規律授乳が多いです。夜は新生児室で預かってもらえるので、ママは比較的ゆっくり休むことができます。
入院中は無理は禁物!
入院中は「ちゃんとお世話をしなきゃ!」と気を張ってしまいがちですが、無理は禁物です。退院後の育児のために、からだをきちんと回復させることもママの大切な仕事です。自分のからだの変化に対し、敏感になることが大切。疲れたときやからだに異変を感じたときは、病院スタッフに相談しましょう。
帝王切開の場合は入院期間は1週間程度
帝王切開で出産した場合の入院期間は、病院にもよりますが1週間程度。入院中に行うことは経腟分娩のママと基本的に同じです。血栓予防や回復を早めるため動いた方がいいので、手術の翌日から歩行を始め、赤ちゃんのお世話も少しずつ始めていきます。
ただ、傷が痛んでおなかに力が入らず、授乳やおむつ替え、赤ちゃんを抱っこするのも思うようにいかないことも。スタッフにサポートしてもらいながら、焦らずにできるところからやっていけば大丈夫です。
ただ、傷が痛んでおなかに力が入らず、授乳やおむつ替え、赤ちゃんを抱っこするのも思うようにいかないことも。スタッフにサポートしてもらいながら、焦らずにできるところからやっていけば大丈夫です。
まとめ
手取り足取りお世話に仕方を教えてもらえるのも、入院中ならではです。退院後にスムーズな育児生活をスタートさせるためにも、お世話のコツや疑問に思ったことは積極的に聞いておきましょう。