2020年2月24日 更新

【イラスト解説】ヒリヒリおっぱいのケア方法

母乳育児をしていると、多くの人が一度は「おっぱいが痛い!」と悩みます。ヒリヒリ痛くなってしまったおっぱいのケア方法をご紹介します。

母乳でパックをする

乳首の保湿方法として、母乳でパックをするという方法があります。

方法は、授乳後、ほんの少量の母乳を搾り出し、乳頭に塗り広げ、ラップで覆うだけ。授乳の度にクリームを塗る事と比べると、母乳パックはとても経済的ですね。
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こうすることで、乳頭周りを潤った状態に保ち、また、ラップをしているため、下着と擦れる刺激からも乳頭が保護されます。

また、乳頭周りに付着するのは母乳だけですので、そのまま赤ちゃんの口に含んでも安心です。

痛むおっぱいは無理せず休ませて

痛みが出ている時に無理に授乳をしていると、なかなか痛みが引きませんが、一回授乳を休ませるだけでも、大分痛みが引くことが多いです。痛むおっぱいは休ませて、痛まない方のおっぱいを赤ちゃんに吸ってもらいましょう。

ただし、授乳サイクルを崩すと、母乳の出に影響する時もありますし、休ませた分酷く張ってしまうこともあります。赤ちゃんに吸わせることを休ませた乳首は、きちんと搾乳しておくようにしましょう。

痛みはきちんとケアして、快適な授乳ライフを!

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急に刺激が増えたおっぱいが痛み出すのは当然ですが、だからといって、我慢して授乳を続けると、痛みがいつまでも引かなかったり、切れて出血したり、もっと辛い思いをすることになってしまいます。

授乳によって乳頭に痛みが出てきたときは、きちんとケアをして、おっぱいを休ませ、痛みが引いてから通常の授乳を行うようにしましょう。また、痛む前からの小まめな保湿ケアで、痛み予防もすることができます。

痛みが出やすいのは、皮膚が強くなる前の最初の一か月ほどですが、そのころは赤ちゃんも飲む量が少なく、一回の授乳に片乳だけでも十分足りることがあります。その場合は、毎回両乳を吸わせるより、一回の授乳で片乳ずつ吸わせるようにしておけば、おっぱいの刺激を減らし、痛み予防ができます。

痛みが出る事は当然であり、悪いことではありませんが、予防と対策をきちんとして、少しでも快適な授乳ライフを送りましょう。
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きーママ きーママ

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