2025年11月19日 更新

【イラスト解説】ヒリヒリおっぱいのケア方法

母乳育児をしていると、多くの人が一度は「おっぱいが痛い!」と悩みます。ヒリヒリ痛くなってしまったおっぱいのケア方法をご紹介します。

赤ちゃん用の保湿クリームを使用

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赤ちゃん用の保湿クリームの中でも、顔や手に塗ることが想定されているものを選びましょう。これらは、赤ちゃんが舐めて口に入ることも想定して、刺激が弱く作られています。

赤ちゃん用の保湿クリームであれば、乳頭保護クリームと比べて、大容量で安価なものが手に入りやすいです。赤ちゃん自身にも使用しますので、乳頭に痛みが出なくなった後も無駄なく使い切ることができます。
また、保湿力が弱かったり、落ちやすかったりしますので、上からラップで保護すると更に効果的です。

ただし、直接赤ちゃんが口に含む部分に塗りますので、絶対に安全とは言い切れません。授乳の前には洗浄綿や清潔な濡れガーゼなどで丁寧に拭き取るようにしましょう。

母乳でパックをする

乳首の保湿方法として、母乳でパックをするという方法があります。

方法は、授乳後、ほんの少量の母乳を搾り出し、乳頭に塗り広げ、ラップで覆うだけ。授乳の度にクリームを塗る事と比べると、母乳パックはとても経済的ですね。
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こうすることで、乳頭周りを潤った状態に保ち、また、ラップをしているため、下着と擦れる刺激からも乳頭が保護されます。

また、乳頭周りに付着するのは母乳だけですので、そのまま赤ちゃんの口に含んでも安心です。

痛むおっぱいは無理せず休ませて

痛みが出ている時に無理に授乳をしていると、なかなか痛みが引きませんが、一回授乳を休ませるだけでも、大分痛みが引くことが多いです。痛むおっぱいは休ませて、痛まない方のおっぱいを赤ちゃんに吸ってもらいましょう。

ただし、授乳サイクルを崩すと、母乳の出に影響する時もありますし、休ませた分酷く張ってしまうこともあります。赤ちゃんに吸わせることを休ませた乳首は、きちんと搾乳しておくようにしましょう。
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きーママ きーママ

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