2019年8月31日 更新

妊婦さんにも!家族みんなで使える「カレンデュラオイル」

家族の乾燥ケアから、妊婦さんのストレッチマークケアまで!保湿に効果絶大な「カレンデュラオイル」をご紹介します。

南ヨーロッパ原産のハーブである乾燥させたマリーゴールドや、ポットマリーゴールドの花びらを植物性のオリーブオイルや、ひまわり種子オイルに漬け込んで有効成分を抽出させたものを「カレンデュラオイル」といいます。

肌への刺激が少ない優しいオイルな為、敏感肌の方をはじめ、大人から子どもまで使えるオイルです。ビタミンAやフラボノイド、βカロチンが含まれているので、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し、て保護してくれる役割があります。

※マリーゴールド及びポットマリーゴールドはキク科です。キク科アレルギーの方はご使用をお控えください。

皮膚の機能を正常に保ってくれる

人には、常在菌という微生物が日常的に存在しています。一人ひとり違うバランスで菌が身体を守ってくれています。その菌のバランスが崩れてしまうと、その部分が炎症を起こしたり、トラブルになります。

カレンデュラオイルは、肌の炎症を抑制したり、バリア機能を高めてくれる働きがあり、スキンケアによく使われます。

産前産後のストレッチマークケアにも有効

妊婦さんや出産後の妊娠線ケアにも効果が絶大です。妊娠線は、肌の乾燥と柔軟性のなさで起こります。なので、妊娠中は、お腹の保湿を欠かさずするようにしましょう。

特に、カレンデュラオイルには、保湿してくれる働きがあり、皮膚の修復作用もあるため、出来てしまった妊娠線のケアにも有効です。

出産時の会陰裂けや、切開予防にも使えます

妊娠後期に入ったら、カレンデュラオイルで会陰マッサージをすることをおすすめします。

出産時に会陰が切れてしまったり、会陰を切開した際、その後とても辛い思いをした方は沢山いらっしゃると思います。出来ることなら裂けたり、切開したくないですよね。

ダメージを最小限にする為に事前に予防する方法として、妊娠後期に入ったら、カレンデュラオイルで会陰マッサージをするのが有効です。継続的にマッサージすることによって、会陰の保湿と柔軟性がよくなります。

万が一、傷が出来てしまった場合も、産前に継続的にケアすることによって、傷の治りも通常よりよいとされています。また、カレンデュラオイルには、消炎・鎮痛作用もあるため、産後の傷の痛みも緩和することが出来ます。

赤ちゃんにも使えます

敏感肌にも使える優しいオイルなので、生まれたばかりの赤ちゃんにも使用することが可能です。おむつかぶれや、皮膚のトラブル、日頃のケアに使ってあげると、皮膚を保護してくれるので、トラブルも軽減します。

※赤ちゃんがキク科アレルギーの可能性も有るため、パッチテストをしてからご使用をお願いします。

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この記事のライター

あんとん あんとん

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