2019年8月28日 更新

女性の約4割が25~29歳で妊娠を本格的に意識!バイエル薬品「結婚を視野に入れた女性の妊活・妊娠に関する意識調査」

バイエル薬品が実施した「結婚を視野に入れた女性の妊活・妊娠に関する意識調査」から見えてきた、妊娠を意識するタイミングやきっかけ、妊活のための準備の実態とは

全国の、結婚して1年以内の女性300名に対して「結婚準備の段階で、パートナーと“将来子どもがほしいかどうか”について話し合いをしましたか?」と質問したころ、全体の82.0%が話し合った経験があると回答しました。

一方で「子どもの人数、授かりたいタイミングまできちんと話し合った」という人は28.7%となっており、「子どもを持つ」という双方理解を得て結婚しているものの、具体的な人数やタイミングまでしっかり話し合うことは低くなる傾向にありました。

「結婚準備の段階から“子づくり”についてもしっかり考えておけばよかった」と思う人は約7割!

結婚して1年以内の女性300名に対して、「結婚準備の段階で、子づくりのことを考える余裕はありましたか?」と質問したところ、54.7%が「なかった」と回答しました。
さらに、「結婚準備の段階で、子づくりについて計画的に考えるべきだったと思いますか?」と質問したところ、「そう思う」との回答した人は70.0%に上り、結婚後に、子づくりに関してもしっかり計画を立てることの重要性に気づく傾向が垣間見える結果となりました。

妊活について「知っているが、何もしたことがない」という人は全体の約6割

全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)、または結婚して1年以内の女性600名に対して「あなたは「妊活」についてどの程度知っていますか?」と質問したところ、60.3%が「知っているが、何もしたことがない」と回答し、実際に取り組んだことがあるという人はわずか24.7%であることが明らかになりました。
なかでも、妊活について知っていて、なおかつ取り組んだ経験がある(もしくは現在も取り組んでいる)という全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)45名に対して「あなたは妊活として具体的にどのようなことをしていますか?(しましたか?)」と質問したところ、全体の37.8%が「葉酸やビタミンを含むサプリメントを積極的に摂取」と回答しました。

婚活時から妊活を意識していることが明らかになると共に、「基礎体温の管理(51.1%)」、「食生活や運動など、生活習慣に気を配っている(46.7%)」に比べ、サプリメントの摂取によって積極的に妊娠に備えるという傾向は低いことがうかがえました。
また、特に「葉酸やビタミンを含むサプリメント」の摂取状況についてみてみると、「25~29歳の女性」では30.0%が妊活として「葉酸やビタミンを含むサプリメントを積極的に摂取」し、「35~39歳の女性」と「30~34歳の女性」においてもいずれも40.0%の人が実行していることがわかりました。

20代から30代にかけて、利用率が10.0%上がっていることから、サプリメントや妊娠に対する関心の高さを伺うことができます。
また、全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)、または結婚して1年以内の25歳~39歳の女性600名のうち「妊活」について理解のある510名に対して「妊活をしていれば、子づくりを始めてすぐ妊娠できると思いますか?」と質問すると、全体の約6割が「そう思わない」と回答しました。
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