2024年2月25日更新

3人目育児は無理！2人目育児でしんどいと感じる理由と乗り越え方

世間では3人目の児童手当を手厚くしたり大学の無償化を進めたりする動きがありますが、筆者は2人育児でもしんどく、限界を感じています。そこで今回は、2人育児がしんどい理由と乗り越え方をご紹介します。

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1人目育児は分からないことだらけで苦労をすることが多いですが、2人目となれば育児の要領を得ているため楽なのでは？と思うこともあるでしょう。

この記事を書いている筆者にも5歳の息子と2歳の娘がおり、2人目の出産前は出産も育児も2回目だから何とかなる！と思っていました。しかし、実際に2人目育児をしてみると、看病、夜泣き、習い事の出費など大変なことが重なり想像以上に大変…！

世間では3人目の児童手当を増額したり、大学の無償化など手厚いフォローをしたりするような流れがありますが、正直な話し、筆者は2人が限界です。

そこで今回は、筆者が2人目育児がしんどいと感じる理由と、しんどい時の乗り越え方をご紹介します。

2人目育児はしんどさ倍増！3つの大変な理由と乗り越え方

via www.photo-ac.com

1人目育児の時も大変と感じた、看病、夜泣き、習い事の出費。2人目育児は大変なことがほぼ同時にやってくるので、忍耐力と体力が必須です。筆者も現在進行形で対応している2人育児の3つの大変さと乗り越え方をご紹介します。

①病気の感染リスク倍増！我が家の感染対策

1人が病気に感染すると、家庭内感染を避けることはなかなか難しいと感じています。

息子と娘は同じ保育園に通っていますが、クラスによって流行っている感染性が違う場合があります。感染性胃腸炎とコロナウイルスは兄から妹へ、RSウイルスとノロウイルスは妹から兄へ感染するなど、まるで感染症のバトンリレーのようになってしまうことも度々あります。

【乗り越え方】
我が子達が通っている保育園では、感染する可能性がある病気が園内で流行っている時、掲示板に病名とクラス、人数が書かれるので、筆者は送迎時にこの掲示板をよく確認しています。

クラスで感染症が発生していて、子どもの体調が少しでも悪そうなら悪化しないよう休んだり、帰宅後にお風呂に入ったりして、家庭内感染対策をしています。我が家の場合、残念ながら感染を避けられないことが多いのですが、体調の悪化は予防できていると思っています。

②1人の夜泣きでもう1人が起きた時の寝かし方

我が家の息子は、大きな声で寝言を言う子です。寝言自体は微笑ましいのですが、声が大きいため、同じ部屋で出ている娘を起こしてしまいます。

また、娘は2歳3ヶ月ですが、まだ夜中に起きてしまう日があります。目が覚めるとママを探して泣くこともあるので、息子も起きてしまう日がしばしば…。眠たい2人が夜中に大きな声で泣き始めると、夜中の寝室が悲惨な状態になり、結果として私たち親は寝不足になってしまいます。

【乗り越え方】
息子が大きな声で寝言を言った時は、娘がびっくりして起きないように背中をトントンしたり、ママが隣にいると分かるだけでも安心して寝てくれるので、娘の近くに密着するようにしています。また、娘の泣く声で、息子が起きてしまうと息子は再び寝てくれません。そのため、娘が大きな声で泣き出す前に抱っこをしたり、トントンをして寝かしつけるなどしています。

③習い事の出費を抑える方法

2人子どもがいると、習い事の費用が増えてしまうのも悩みの一つです。習い事は、未来への大切な投資であることは理解しつつも、家計は確実に圧迫されます。

【乗り越え方】
習い事の費用は値引きがないので、食品のように節約できるものではありません。しかし、一部の出費を抑える方法はあります。

息子の通う英語教室は、息子の時に買ったテキストが家にあれば、娘が同じテキストを買う必要がありません。また、水泳教室では帽子をお下がりに回すことができます。入学金は兄弟割引きしてくれる習い事もあると思います。

月謝は子ども1人に対してかかるので倍増することには変わりありませんが、教材や備品、入学金などで出費を抑えられる場合があります。習い事を始める前に確認しておくと良いでしょう。

3人目を産みたいと思えない理由

via www.photo-ac.com

筆者の場合、実家が遠方で子育てのサポートを受けることができません。2人育児の今でさえ、睡眠不足や子ども達の病気に親も感染し、仕事ができない日々が続くことがあります。正直、体力的にも精神的にもギリギリのところだと感じています。

3人子どもがいると、児童手当が厚くなったり大学の無償化もあると言われていますが、もう1人子どもを産んで育てるとなったら倒れてしまいそうです。

子どもが小さい時期の育児や家事のフォローが充実していれば、3人目を産みたい気持ちになるかもしれません。しかし、現状の筆者の状況では、子育ての大変さを実感したからこそ、3人目を産んで育てる自信と気力が持てないのです。