赤ちゃんは常に成長・発達を続けています。成長・発達に応じて屋外の事故も増えてきますが、大部分は家の中で起こると言われています。ハイハイやお座り、つかまり立ちが始まる頃、要注意です。
先日筆者の次女も、お座り態勢から転倒して、椅子の脚に頭をぶつけてしまいました!
先日筆者の次女も、お座り態勢から転倒して、椅子の脚に頭をぶつけてしまいました!
子どもに起こりやすい事故
子どもに起こりやすい事故には、「転落」「転倒」「衝突」「熱傷」「誤飲」「はさむ事故」「交通事故」「溺水」「窒息」などがあり、その多くは『発生が予防できる』と言われています。
子どもの運動機能は未発達のため、からだのバランスをとったり、踏ん張ったりというコントロールなどが十分にできません。特に危険なことが理解できない段階や危険なことは知っていても安全が習慣化されていないため、遊びに夢中になったりすると危険なことを忘れてしまいます。
まさに防げた事故です!赤ちゃんの転倒…
筆者の次女は生後8ヵ月、ハイハイもできるようになって先日お座りも少しできる様になりました。ある夜の出来事です。ニコニコしながらお座りを楽しむ娘を微笑ましく眺めていましたが目を離した際に転倒してしまいました!しかも傍には椅子があり椅子の脚に頭をぶつけてしまったのです…。
事故が起こった時の対応
事故が起こってしまった時はとにかく子どもの様子を観察します。傷病の状態に併せ、救急車を呼ぶべきか、そうではないか判断します。医師に診せにいくまでの応急手当が必要となります。
【手当の基本】
観察➡判断➡手当➡観察
ママはあせらずゆっくり呼吸。正しい判断ができるよう落ち着いて対応することが大事です…。とは言え筆者も一時パニックに…。
観察➡判断➡手当➡観察
ママはあせらずゆっくり呼吸。正しい判断ができるよう落ち着いて対応することが大事です…。とは言え筆者も一時パニックに…。
観察と応急手当
娘の場合は倒れて頭を打った瞬間に泣きました。普段とは違う感じで火が付いた様に泣いたので一時呼吸がうまくできず、チアノーゼ気味に…顔色が悪くなりました。
外傷、出血はなかったのですが、患部が少し陥没していました。すぐに泣き止みましたが目がうつろになっていたので不安になりました。
外傷、出血はなかったのですが、患部が少し陥没していました。すぐに泣き止みましたが目がうつろになっていたので不安になりました。
【応急手当】
私は赤ちゃんを抱っこし、様子を見ていましたので、長男には冷凍庫から保冷材を出して持ってくるよう、長女にはタオルを持ってくるよう指示しました。陥没した患部を冷やし落ち着くまで様子をみました。
私は赤ちゃんを抱っこし、様子を見ていましたので、長男には冷凍庫から保冷材を出して持ってくるよう、長女にはタオルを持ってくるよう指示しました。陥没した患部を冷やし落ち着くまで様子をみました。