2024年8月9日 更新

離乳食初期のママ必見!進め方のポイントやおすすめ便利グッズを紹介<専門家が解説>

ついに離乳食スタート!とはいえ、何から始めたら?何を揃えたら?そんなお悩みママさん必見!離乳食の上手な進め方やポイントを、離乳食コーディネーターの現役ママが解説します。

ついに離乳食がスタート!

新生児のバタバタした期間も過ぎ、生活リズムが少しずつ定着してきた5ヶ月。そろそろ離乳食を始める時期ですね。

厚生労働省の調査によると、離乳食作りに困っているママたちのうち、23.2%が『作るのが苦痛・面倒』と回答しています。そこで今回は、離乳食作りの負担を減らしてくれる「便利グッズ」や「離乳食の上手な進め方」を解説していきます♪

そもそも「離乳食」って何だろう?

離乳食の進め方の前に、まずは「離乳食とは何か」「離乳食を作る上で気をつけるべき食中毒について」をお話ししたいと思います。
離乳とは、成長に伴い、母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足してくるエネル ギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食という。
離乳食の定義を厚生労働省が公表しています。
ここでもある通り、離乳食とは授乳→離乳食→幼児食の真ん中のステップのことですね。
離乳食は、幼児食へのステップアップする過程であり、赤ちゃんが食事を通して様々なこと吸収する大切な機会でもあります。

【離乳食を食べることで身につく力】
 ①消化機能を高める
 ②噛む力・飲み込む力をつける
 ③味覚を育てる
 ④成長に必要なエネルギーを得る
 ⑤食べる意欲・好奇心を育てる
 ⑥生活習慣を整える
 ⑦食卓を通してコミュニケーションをとる

赤ちゃんは離乳食を食べることで様々な力を身に付けます。これらの力は、どれも赤ちゃんの成長・発達には欠かせないことばかりですよね。

こうしたことから、離乳食はただの食事ではなく「生きる力を育てる」ことにも繋がることが分かります。家族みんなで楽しく食卓を囲み、赤ちゃんの色々な可能性を伸ばしていきましょう。

食中毒に注意しましょう!

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離乳食を作る上で気をつけたいのが食中毒です。
栄養と水分の豊富な離乳食は食中毒が発生しやすくなので作るときには十分注意しましょう。

“菌は加熱すれば無くなるんじゃない?”

以前は私もこのような勘違いをしていました。しかし毒素によっては加熱・冷凍しても壊れないものもあります。

そのことから食中毒を起こさないためにも、食中毒予防の3原則を守ることが大切です。
食中毒を予防する3原則
『つけない』
『ふやさない』
『やっつける』
を学び、実践しましょう
赤ちゃんが食べ残したものを温め直してあげたり、常温で置いたままにしたものをあげたり、いつ作ったのか分からないものをあげたり…。
これらは全てNGと知ってるママさんたちも多いと思いますが、NGなのはこれだけではありません。

ここでお伝えしたいのは、意外と盲点な「調理工程」についてです。
他の料理を作ったあと手を拭いたタオル、コンロを拭いた布巾、お肉を切ったキッチン台…これらをそのままにして調理を進めていませんか?

調理前にタオルを変える・布巾を変える・キッチン台を消毒して、手を洗ってから調理に取り掛かかることで、予期せぬ食中毒を回避することができます。

食中毒の予防について正しい知識を持ち、赤ちゃんの健康と安全を守ってあげましょう!

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離乳食初期(5・6ヶ月)から
筆者がオススメのフリージングトレー。
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この記事のライター

きょんママ きょんママ

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