2024年8月9日 更新

離乳食初期のママ必見!進め方のポイントやおすすめ便利グッズを紹介<専門家が解説>

ついに離乳食スタート!とはいえ、何から始めたら?何を揃えたら?そんなお悩みママさん必見!離乳食の上手な進め方やポイントを、離乳食コーディネーターの現役ママが解説します。

【生後5~6ヶ月】離乳食初期の進め方

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<ステップ1>まずは10倍粥からスタート!

最初の離乳食は消化に良い「10倍粥」からはじめていきます。
10倍粥とは、お米1:水10の割合のものを指します。

冷凍した離乳食は1週間以内に食べきる必要がありますので、多く作りすぎずに少なめの量で作るのがオススメです。
もし赤ちゃんが食べられるようであれば、少しずつ作る量を増やしていきましょう。

調理工程

■オススメ分量(約100g)
米→大さじ1
水→150ml

【10倍粥の作り方】


①まずは米をとぎます。
米をといだらザルにあげてしっかり水切りをしましょう。

②水切りできたら、お鍋に米と水をいれて30分浸透させます。浸透させることによってふっくらした炊き上がりになりますよ♪

③水に浸けて30分経ったら、お鍋に蓋をして強火にかけます。

④お湯が沸騰してきたら弱火にして、蓋をずらし40分煮込みます。

⑤火を止めて蓋をして15〜20分蒸らせば完成!

さあ、10分粥が完成しました!ここまでも大変でしたよね。
しかし初期離乳食の大変なところはここからです…!この後は、赤ちゃんがそのままごっくんできるように「裏ごし」をします。

ここでおすすめのグッズが【ハンドブレンダー】
ハンドブレンダーを使えば、かなり時間のかかる裏ごしも数秒で終わってしまいます!

「初期しかペーストにしないし無駄かな…。」と思うママさんもいらっしゃると思います。ですがハンドブレンダーは後期の離乳食でも使えますし、他の食事作りにも大活躍します!
お菓子やお野菜のポタージュなども簡単に作れちゃうので、是非使ってみてくださいね♪

マルチスティックブレンダー|BRUNO

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つぶす・混ぜる・刻む・砕く・泡立てるがこれ1 台で!アタッチメントを付け替えて、片手で簡単調理。下ごしらえからドリンク、離乳食づくりまで毎日のお料理をサポートします。6つのレシピが掲載された専用レシピリーフ付き。

カラー:アイボリー、グリーン、ピンク、ブルーグレー、ナイトブルー

<ステップ2>お粥が食べられたら、次はお野菜に挑戦!

10分粥が食べられたら、次はお野菜に挑戦です。お野菜は「2週目」からはじめていきましょう。

はじめてのお野菜なら、栄養たっぷりのほうれん草、甘みのあるにんじんとかぼちゃがオススメです。お野菜は茹でて柔らかくしてからペースト状にしてあげましょう。

オススメのお野菜の調理ポイントをご紹介します。

■にんじん
にんじんは水から茹でましょう。
茹でる時に繊維を断つように大きめに切ってから茹でると甘みがUPします♪

■かぼちゃ
かぼちゃは硬くて切るのが大変ですよね。電子レンジで2〜3分(500w)加熱するとかなり柔らかくなって切りやすいですよ!
かぼちゃも大きめのまま加熱すると甘みがUPするので、大きめに加熱して残りは大人のご飯にしても良いですね。

■ほうれん草
ほうれん草はアクの成分の「シュウ酸」が多いので、しっかりアク抜きをしましょう。
たっぷりの熱湯で3~4分茹で、水にとることでアクを抜くことができます。

先ほど紹介したブレンダーでもバッチリ調理できますが、葉物は繊維が細かくて舌触りが心配というママさんたちは、丁寧に「裏ごし」をしてみましょう!
裏ごしには【離乳食調理セット】がオススメです!

離乳食セットには、すりつぶし・裏ごし・すりおろし・角切りがセットでついてきます。
離乳食初期だけでなく、離乳食後期になっても加熱用にも使えますし、大きめの具材を切ることができるので便利ですよ♪

★一口メモ★
ご自宅にあるすり鉢を使ってもOKですが、胡麻などをすったことがある場合はしっかり綺麗に洗ってから使ってください。
※胡麻はアレルギー28品目に含まれています。

ベビーレーベル 離乳食ナビゲート調理セットC|コンビ

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すりつぶし・ゆで・加熱&解凍・角切り・すりおろし・裏ごしなど、赤ちゃんの成長に合わせた離乳食づくりがこれひとつでOK!離乳食レシピ集付き。

<ステップ3>お野菜にも慣れてきたら、タンパク質にもチャレンジ♪

体を作る働きをもつタンパク質にも挑戦しましょう!タンパク質は「3~4週目」にはじめてみるのがおススメです。
また、はじめのタンパク質には、柔らかくて食べやすいお豆腐、しらすを選ぶと良いですよ♪

■お豆腐
遺伝子組み換えしていないものを選ぶといいですね。
お豆腐は加熱してからすりつぶしましょう。お鍋で加熱するのが大変な場合は電子レンジでもOKです。
その場合はお豆腐とお水をいれて600Wで20秒加熱してください。

★一口メモ★
お豆腐は水分量が多いため冷凍には不向きです。できれば毎回加熱してあげてください。


■しらす
しっかりと塩抜きをしましょう。熱湯に5分通せば塩抜きは完了です。塩抜きが面倒な場合は、塩抜き不要のしらすも売っているので使ってみましょう。

しらすは食感がパサパサしているので、とろみをつけてあげると赤ちゃんにも食べやすくなります。
粉末状のとろみづけを使えば、水溶き片栗粉を作らずに簡単にとろみづけができますよ♪

とろみちゃん(120g)|丸三美田実郎商店

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◇ 顆粒なので溶けやすく、だまになりにくく、お好みで「とろみ」がつけられます!
◇ 顆粒にする際、添加物は一切使用していないので、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年代に安心してご使用いただけます。
◇ 片栗粉をそのまま顆粒にしているだけなので、通常の片栗粉と 同じ様に幅広い料理に活用していただけます。
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この記事のライター

きょんママ きょんママ

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